店舗別

ミュシュラン掲載の人気店が札幌から逆上陸!?味のルーツは水炊きにあり

菜々兵衛@福岡三越催事
鶏白湯 塩 & 鶏白湯 味噌

 

博多阪急の次に、催事でのラーメン店登場が多いのが、福岡三越です。

今年に入ってから、
新福菜館(新福そば)

新福彩館 (1)

梅光軒(鮭節味噌×銀聖 プレミアムラーメン)

参考 2015年3月 梅光軒麺屋雪風(雪風味噌ラーメン)

参考 2015年4月 麺屋 雪風振り返ると「北海道に偏ってるなぁ」と思いつつ…今回も北海道でございます(笑)

お店の名前は「菜々兵衛(ななべえ)@札幌市

知らなかったのでググってみると…何と「4.11」と脅威的な食べログスコア!

さらに”ミシュランガイド北海道版でビブグルマン” をも獲得しているお店とのこと。

これは期待できそうです (^^ゞ

 

店舗外観

菜々兵衛 (4)

福岡三越 9階催事場の一角。
いつもの如く、会場右奥がイートインスペースです。

 

おしながき

菜々兵衛 (12)

まずは入店前に、入り口横のレジでお会計&オーダーを済ませます。

メニューは、塩・醤油・味噌3種を提供。

味噌は限定50食/1日とのことです。

3種食べたいくらいでしたが、塩と味噌をオーダーしてふくめん2号とシェアすることにしました。

 

と言いつつ…メッチャ気になるメニューが!

十勝牛とろ丼” で、出た~
通販の人気アイテムか何かで紹介されており、食べてみたかった逸品(^^ゞ

でもフレーク1箱3000円もするので頼む勇気が無く…(汗)

まさかココで食べられるなんて!

同じく興味深々のふくめん2号。こちらもシェアすることに^^

 

イートインスペース

20人位が入ると満員という感じのスペース。

今回はハンバーガーやお鮨、丼モノ等々、色んなメニューと共同のようです。
別途カウンターもある模様

到着時点ではまばらだった客席ですが、帰り際にはウェイティングまで。

圧倒的にラーメンを食べている方々が目立ちました。

 

味のルーツは博多水炊き!新感覚の半白濁×鶏白湯スープ

菜々兵衛 (7)いよいよ着丼。

むむっ!なんとも個性的なこのビジュアル。

やや灰色がかった半白濁のスープです。

 

早速まずはスープから・・・ホッホ~これは鶏好きには堪らない旨さですな(^^ゞ

らぁめんシフク@榎田や、麺道はなもこし@薬院のようなトロリとしたタイプではなく、ややサラリとしたスープがなんとも独特です。

鶏のダシ感がタップリで、旨味の強さはかなりのもの!

魚介の旨味などが無い分、よりストレート&シンプルに鶏の味わいを楽しめるイメージです。

 

お店によると、博多水炊きをルーツとしたメニューとのこと。

まさに”博多へ逆上陸”という展開ですね^^;

鶏の風味が際立つため、鶏の風味が苦手な方にはおススメできません(汗)

でも鶏好きには、なんともシビれる一杯ではないかと^^

塩は完全に塩ベースか?塩ダレなのか?は不明。

でも過度に際立つことがなく、スープの旨味を先行させる優しい仕上がりです。

 

味もボリュームも大満足!モッチリと旨い中太麺がスープに馴染む

菜々兵衛 (5)麺は中太クラスストレート麺を使用しています。

エッジの効いたスクエアな形状が印象的で、滑らかで”モッチリ”とした食感が良い感じ^^

スープとバツグンに馴染むのがイイですね♪

ボリュームもかなりのもの。

博多のラーメンの1.5~2倍位あるのではないか?というタップリとした食べ応えです (^^ゞ

 

具材も抜かり無し!チャーシュー&メンマ、共に上々の仕上がり

菜々兵衛 (10)具材は大きなチャーシュー(豚肩ロースかな?)と、ものすご~くタップリの穂先メンマ

そしてシャキシャキとした清涼感がバツグンに良く合う青ネギ

チャーシュー柔らかな中にも、しっかりと肉の噛み応えを残した上質なもの。

味付けはスープを邪魔しないよう、控えめに^^

 

サクサク&柔らかなメンマが、驚くほどタップリと。

このタイプは1本付けが一般的ですが、タップリと大ぶりなものを2本

くさみやカタさもなく、良いトコだけを存分に楽しめます。

 

鶏白湯 味噌

菜々兵衛 (9)こちらは限定50杯/1日味噌

しっとりと艶やかなビジュアルが示す通り、まったりとクリーミーな舌触りが印象的です。

菜々兵衛 (8) 菜々兵衛 (11)

味噌の効かせ方がなんとも素晴らしく、重さや塩辛さは無いものの物足りなさは皆無。

旨い鶏ダシがベースになっているだけあって、ボディのしっかりした味わいです (^o^)

スープ本来の味を楽しむなら ”” ですが、ゆっくり&マッタリと味わうなら ”味噌” もお薦めです。

 

十勝牛とろ丼@ごはん屋 ゆめあとむ

菜々兵衛 (3)さてこちらが、夢にまで見た(というのはウソですが)”牛とろフレーク”の丼です!

付属の特製ダレを軽~くかけ回して頂きます^^

結論は・・・なかなか。
雑多な表現で言えば、マグロのトロのお肉版です。

旨いんだけど、イメージ通りの味という感じ(汗)


 

それなりに鶏白湯は食べてきたつもりでしたが、まだまだ知らない味わいが^^;

半白濁のスープは、ある意味コッテリ(白湯)とアッサリ(清湯)の良さを兼ね備えた”コッサリ”テイストとでも申しましょうか。

新たな世界を知ることができました (^^ゞ

あと一品の”醤油”も気になるなぁ~(汗)

 

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