久留米市櫛原町にある、「来雷軒」 をご紹介します。
「毎日食べても飽きがこない、昔ながらの久留米ラーメン」をテーマとして。
2012年にオープンした人気店です。
2 特製ラーメン(2018年6月)
懐かしさと洗練が見事に織り重なる! 久留米エリア随一のセンスを放つ一杯
「毎日だって食べられるような味を」
というフレーズは少なからず聞かれますが・・・個人的には実に難しいものであると思っております(汗)
毎日食べられる≠無難で特徴のないアッサリ味 ではない。
というのが、めんむすび的な解釈。
「このお店ならではのおいしさ♪」があったうえで・・・
おいしかったけど、一回食べたら・・・一時はいいかな^^;
ではなく、
「なぜか、また直ぐに食べたくなる」
そんな稀有な存在であると思います。
数多くの実力店を有する久留米エリアにおいて。
そんなイメージが一番ピッタリくるお店。それがこちらの 来雷軒 だと思います^^
アクセス
櫛原バイパスを、櫛原町1丁目交差点から市役所方面へ。
150メートルほど進むと、右手にお店があります。
店舗外観
打ち出し感は控えめの落ち着いたファサード。
店頭には6台分の駐車スペースがあります。
ちなみに営業時間は
「お昼のみ営業」「日祝+不定休」なので、地元民以外にはややハードル高めの設定です(汗)
”来雷軒” の文字を囲む、パックマン的な存在に目を奪われつつ店内へと向かいます^^
店舗内観
今日も盛況でしたが、一瞬の入れ替わりの隙をついてパチっと。
壁側にはいくつかのテーブル席が。厨房前にはカウンター席があります。
卓上調味料
卓上にはシンプルに、コショウと紅ショウガのみスタンバイ。
おしながき
ぎらつきアリな写真で申し訳ございません^^;
こちらが2018年6月時点のおしながきです。
ラーメンはとんこつ1本!
デフォに加え、チャーシューメン、特製ラーメン、半ラーメンがあります。
その他には、辛子高菜とライスが付くセットも。
懐かしさと洗練が見事に織り重なる! 極めてハイセンスな一杯
やってきました! こちらが 特製ラーメン です。
うひょ~っ、テンションが上がるこの美しいビジュアル♪
中央の卵黄がツヤツヤに輝いていますね。
早速スープをズズっと・・・くぅ~~、美味いっ (о´∀`о)
なんという沁み沁み感!
くさみナシ、とんこつ感キッチリ、適度な脂感、そして甘みのある味わい。
思わずレンゲを二度三度。今日は、なかなか麺に辿り着きません(笑)
う~ん、改めて凄いバランス感ですね。
どこか懐かしいような。それでいて洗練されているような。
実に見事な味わいです♪( ´▽`)
その存在感をいかんなく発揮。 極旨スープの埋もれない秀逸なストレート麺
合わせるのは適度な細さのストレート麺です。
もちろん硬さはデフォで。
しっかりとしたコシとしなやかさを併せ持つ麺は、スープの旨さに埋もれることなくその存在感をいかんなく発揮。
実に堂々たる旨さです (^o^)
とんこつのお店で ”麺が旨いっ!” と感じさせるお店は強いですね♪
後半までじっくり待つべし。 味玉とはひと味異なる卵黄の旨さ♪
アッサリ寄り→モモのチャーシューではなく・・・
脂が乗り過ぎない上品なバラチャーシューが乗る点が、これまた僕のツボ♪(´ε` )
メンマ、海苔なども、それぞれ実にハイクオリティ。
スープを活かしつつも、個々がしっかり仕上がっています。
でもって卵黄♪
鍋焼きうどんよろしく、後半までは壊さないように食べ進み・・・
いよいよトロリと麺に絡めて味わえば・・・はぁ~タマラン旨さ (^o^)
”実に見事” というほか無い一杯!
旨いお店がいくつもある久留米エリアですが、間違いなく三本指に入る一杯です。
地元の方以外には少しハードルが高めですが、久留米を周る際は決して外せないお店ですよ\(^o^)/
僕もできれば毎月食べたいです(笑)
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1 チャーシューメン(2015年7月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’この旨さは衝撃的!アッサリ系の一言では到底伝わらない極旨とんこつ’ class=” style=”]ずっと気になっていながら、タイミングが合わず未訪だった「来雷軒」に初訪問♪
ようやく啜れると思うと、着く前からテンション高めです (^^ゞ
例の如く、訪問前に細かな情報は入れずに行くタイプなのでサラ~リとしか把握しておりませんが、何とも”只者ではない感”がビシビシと伝わってくるイメージ。
オープンから3年ほどらしいので、長い歴史を持つお店が多い久留米ではニューカマーといったところでしょうか?
数々の老舗や名店に囲まれ、舌も肥えていると思しき久留米のレビュアーの方々は、それほど甘くないのではないかと。
そのなかで高評価を得ているとあっては、いやがうえにも期待が膨らみます!
アクセス
櫛原バイパスを、櫛原町1丁目の交差点から市役所方面へ。
150メートルほど進むと、右手にお店があります。
店舗外観
お店の前と横に、数台分の駐車スペースがあるので安心です。
近隣には老舗の”沖食堂”があります。
店舗内観
店内はカウンター席とテーブル席が。
大行列ではないものの、ひっきりなしにお客さんが訪れ、概ね満席状態が続きました。
一瞬のタイミングを見つけ、なんとか内観をパチリ。
この時だけ空いたテーブル席も、即時埋まっていました。
こちらは営業時間のハードルが高め(汗)
11:30~14:30(LO)と結構タイトです。
更には日曜+不定休というのも、遠方からだと厳しいところ(>_<)
ようやく念願かなって、嬉しさひとしおです♪
卓上調味料
卓上調味料はコショウ&紅ショウガとシンプルな構成です。
おしながき
ラーメンはシンプルにとんこつ1本!
チャーシューメン、特製ラーメン、半ラーメンなどもあります。
やきめしは有りませんが、辛子高菜がつくごはんセット等はアリ。
高菜はおかわり自由とのことです^^
特製も気になりましたが、生卵で味が変わるかも?と思い、例の如くチャーシューメンをチョイス(^^ゞ
この旨さは衝撃的!アッサリ系の一言では到底伝わらない極旨とんこつ
むむっ!?
実際に実物と対峙すると、改めてビシビシとオーラを感じます。
本当に旨いものは、その外面からして違いますな(^^ゞ
ではズズッと・・・うん、美味いっ!
細かなとんこつエスプレッソが表層を覆いますが、むしろ味わいはアッサリ系。
しかし単なるアッサリとは次元が違う♪
繊細な旨味が幾重にも押し寄せ、とんこつの旨味だけをピンポイントに楽しませてくれます。
脂っ気は控えめで、なんともピュアな味わい。
飲み干せるタイプのスープです。
スゴイね、これは!
初めて清陽軒を食べた時の感動を彷彿とさせる、衝撃的なアッサリ系の極旨とんこつです(^o^)
迎合するのでは無く高め合う!スープと麺が織りなす絶妙のバランス感
麺は細めのストレート。
ソフト系かと思いきや、パツッとしっかりハリのある仕上がりに驚き^^
久留米のなかでは明らかに細め、加水率低め。
ノド越しも上々です。
スープに馴染み切ってしまうのではなく、スープと麺のそれぞれが明確に存在感を表しつつ、トータル的にはしっかりと一体感も。
丼の中で2大スターが激突しつつ、同時に息の合った演技を見せてくれる。
そんなイメージかな (^^ゞ
素材は上質&仕事は丁寧!スープと麺を盛りたてる具材の旨さ
柔らかさも有りつつ、肉の旨味もしっかりと楽しめるベストな仕上がり。
スープを邪魔しない、控えめな味付けもイイ感じです^^
素材自体も上質と思しきメンマ。
独特の臭みや筋っぽさなど全くナシ、サクサクと心地良い食感を楽しめます。
これまた上質なキクラゲ、海苔も乗って大満足です!
いやはや、ここまでの旨さとは!!
正直、高い期待値を更に上回る、素晴らしい一杯でした (^o^)
純とんこつでここまでの美味さに出会うのは、結構久しぶりかも??
それもアッサリ系とんこつでここまでとは…脱帽です。
出来るだけ早くリピしたい♪
次回は生卵が入る、特製を食べてみたいです。
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昼総合点★★★★☆ 4.0
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