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【来々軒@宮若市福丸】 この佇まいも魅力。心と舌を満たす清湯系とんこつの名店

宮若市福丸にある、「来々軒」 をご紹介します。

1963年(昭和38年)創業、既に50年以上の歴史を持つ老舗中の老舗です。

福岡にとんこつラーメンは数あれど、白濁しない=清湯スープのとんこつラーメンは稀少な存在

ひと味もふた味も異なるその味わいは、マニアならずとも注目です。

 

2 ラーメン(2018年12月)

お店の中にも、丼の中にも。その誠実さが溢れています♪

さて今回の来々軒は、福岡で少しずつ広まってきている ”清湯系とんこつ” のお店。

・2018年秋にオープンした支那そば 月やのセカンドブランド 「豚そば 月や@中洲

・ニュータイプの一幸舎 「一幸舎 博多一番街店@博多駅中央街

・清湯ブームの火付け役!?いまや食べログ 福岡県×ラーメン 2位 で百名店2018にも選ばれた 「来来@飯塚市

・大阪の人気店が逆輸入 「まんかい@ラーメン滑走路

※もしかすると 「久屋@大橋」 の大江戸ラーメンもココに入れてイイのかも?

など、福岡でもごく一部のお店でしかお目にかかれない存在です。

博多の中心街から30~40キロという距離だけに日頃はなかなか行けませんが(汗)
2年半ぶりに再訪してきました♪

 

アクセス

若宮インターから、約2.5キロほど。

宮若コミュニティーセンターの向かいにお店があります。

 

店舗外観

大きな屋根の風情ある建物。
初めて訪れても、「ただいま!」 「お久しぶり♪」 なんて言いたくなる感じです^^

よく見ると招き猫の模様が。

営業時間はこんな感じです。

 

店舗内観

外観同様、非常に歴史を感じる店内。
奥のお座敷まで多くのお客さんで賑わっています。

厨房前のカウンター席には、昭和のスナック風のイスが(笑)
さらにお鮨屋さんを思わせるネタケースがあります。

常連でもない僕も、実に居心地が良い佇まい♪
ほんわかイイ気分です(о´∀`о)

 

卓上調味料

卓上には。ゴマコショウなどがスタンバイ。

写真には写っていませんが、紅ショウガもありました。

 

おしながき

こちらは2018年12月のお品書き。

麺メニューはラーメンチャンポンの2種。
ラーメンは大盛替玉の両方が提供されています。

その他に餃子唐揚といったサイドメニューも。
おでん鶏の炭火焼きといったおつまみ系メニューがあります。

お腹に余裕があれば、かしわおにぎり塩おにぎりと一緒に味わってみたいですね~♪

 

お店の中にも、丼の中にも。その誠実さが溢れています♪

いよいよ登場、こちらがデフォの ラーメン です。

澄んだスープの上に、タップリの具材をキチっとレイアウト

ガンガン大量のオーダーが入る中での丁寧な仕事ぶりは、このお店の誠実さを表しているように思えます。

澄んだスープはアッサリ控えめかと思わせつつ、実に満ち足りた味わい♪

イイ意味でのギャップに、思わずニヤリとさせられるかもしれません^^

一見するとビジュアルからは想像できない、ふくよかな味わいと香りの良さに頬が緩みます。

博多に比べると少し太めのストレート麺
硬さは普通が良さそうです。

モッチリとした麺のたおやかな食感と、サラリ味わい深いスープが実に良く馴染みます。

厚みのあって肉感溢れるチャーシューが3枚

柔らか&サクサクタケノココリコリキクラゲ、ちょい多めのネギ

デフォ=530円で、具材の充実ぶりは見事というほかありません♪(´ε` )


 

前回以上に、その魅力をひしひしと感じた来々軒。
味の良さは言わずもがな。

この空間、お店の方の印象を含め、心から引き込まれました。

機会があれば、ぜひとも味わってみて欲しい清湯とんこつ。

僕らマニアにとっては、”情報もラーメンを彩るスパイス” のひとつ。

アーティストが表現する音楽や絵画と人物像の関係なんかもそうですが、味と情報は言わば直接的には関係の無いものです。

しかしその人柄・発言などが興味を持つきっかけになったり、もっと好きになる要素だったりするのもまた事実。

「情報を食べるなんてナンセンス」なんて斜に構えず、”それもまた楽しむが吉” ではないでしょうか(^^ゞ

流れに乗ってみることで、本物と出会えることも少なくないですよ~

 

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1 ラーメン(2016年4月)

来々軒 (4)

[toggles class=” style=”] [toggle title=’噂に違わぬこの旨さ! 激レアな清湯系とんこつを味わえるノスタルジックな名店’ class=” style=”]

 

以前からその名は知っていながら、場所的に未訪だった有名店シリーズ^^;

今回は宮若市のラーメンの代名詞とも言える、「来々軒」へ。

極めて稀少なカテゴリである ”清湯系とんこつ” のお店です。

福岡にとんこつラーメン店が数あれど、澄んだタイプは非常にレアな存在。

 

この数年でも

飯塚の超人気店 「来来@飯塚
熊本の超実力店 「心生 麺商人@熊本市

おそらく2度しかお目にかかっていない・・・ハズ (^^ゞ

期待に胸を膨らませて、初訪問です♪

 

 

噂に違わぬこの旨さ! 見た目からは想像できない、力強くも滋味溢れる味わい

来々軒 (4)それほど待たず、スムーズに着丼。

おおっ! 確かに澄み切ったクリアなスープです。

いわゆるトンコツラーメンとは全く異なるタイプの、なんとも良い香りが。

では早速スープを頂きます。
こりゃ旨いっ(^o^)

来々軒 (6)

くさみや酸味などは一切感じさせない、非常に洗練された味わい。

されど物足りなさは微塵も無く、ゆったりと奥深い旨味が存分に楽しめます♪

見た目からは想像もつかない力強さを持ち、塩味の塩梅も抜群ですな^^

どこか、上質なコンソメスープを思わせるような雰囲気も。

庶民的で和める雰囲気でありながら、気品さえ漂う味わいです。

 

食べ進めるほどにスープの旨さ際立つ♪ ツル&ムチ食感の中細ストレート麺

来々軒 (7)合せるのは中細のストレート麺

やや柔らかめながら、ダレた感じは全くナシ!

スープの味わいにピタリと馴染む、ベストな仕上がりです^^

ツルリ&ムチッとした食感で、麺を食べ進めるほどにスープの旨さも際立ちます。

 

スープとしっかり馴染む。個性派のスライスメンマが、めっちゃウマいっ

来々軒 (5)具材の中で、最も印象的なのがメンマ

薄めにスライスされたものが、結構タップリと乗ってます♪

スープの旨味がじっくりと行き渡り、得もいわれぬ旨さです^^

チャーシューは、赤身系のタイプがタップリと3枚

適量のキクラゲ青ネギも乗ります。


 

噂に違わない、シビれる旨さでした^^

わざわざ足を運ぶだけの価値が十分にある一杯だと思います。

ローカルの人気店は、期待外れと感じるケースも少なくないもの^^;

しかし来々軒は、紛れも無く本物だと思います。

 

こうなると冒頭の「来来@飯塚」や 「心生 麺商人@熊本市」も、再訪したくなるなぁ~(^^ゞ

いつものトンコツとはひと味違う魅力を持つ、清湯系とんこつ

今後ものんびりと追っていきたいと思います♪

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来々軒

 

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