中央区平尾にある、「麺や 鱗道」 をご紹介します。
「福岡煮干しラーメンnibora@渡辺通」 を立ち上げた店主さんが、「つけ麺Tetsuji@平尾」 にて更なる研鑽を重ねつつ…
Tetsujiが営業していない、平日夜&日曜昼に間借りする形で、2ndブランドを立ち上げ。
予告通り、10月末にオープンしました。
niboraの味とクロスオーバーしつつも、更なる進化を感じさせる ”煮干しラーメン” が味わえます。
レビュー公開後も、イートイン&テイクアウトで何度か訪問したニボラ。
面白い感じに展開していたので、”Next Stepへ!” と聞けば、もちろんキニナル♪
「嬉しいけど基本は夜専かぁ…(汗)」 と思っていたら…
オープンの日は物凄くタイミング良く、2人で訪問することができました (о´∀`о)
アクセス
高宮通り 平尾北の交差点そばにお店が。
「つけ麺Tetsuji@平尾」 が営業していない時間帯に登場します。
店舗外観
看板・提灯・暖簾はそのまま。
鱗道の時は、立て看板が目印のようです。
現在の営業はこんな感じ。
おしながき
こちらは2020年10月時点のお品書き。
煮干しベースで5種というのは、福岡最多でしょう^^
・淡麗煮干し(醤油・塩)
・鱗道ラーメン:煮干しのみのスープ
・激鱗ラーメン:煮干し+動物系のスープ
・油そば
ちなみにそれぞれのメニューは、細麺(デフォ)から太麺に変更可能。
となると、5×2=10パターンから選べる…ということなのかも?
(出来ない組合せがあるかは不明です)
その他には人気の和え玉や、各種トッピングアイテムがあります。
卓上調味料
卓上にはコショウとニボ酢があります。
3 鱗道ラーメン(2020年10月)
5種の煮干し×2種の麺。 多角的なニボアプローチで自分好みの一杯を見つけ出そう♪
まずは、鱗道ラーメン から。
う~ん良い香り♪
早速スープをいただくと…おっと、なかなか強めの煮干し感。
スムーズな飲み口ですが、ニボ好きを喜ばせるしっかり者のアプローチです。
こちらは煮干しだけで作ったスープ。
「エソやアジの煮干しを多くして、魚の旨味と甘みを出している」とのこと。
確かな旨味と芳醇な香り、ビターでキレの良いスープが旨いね~(*´∀`)♪
合わせるのは ”パツン” とハリのある、ストレートの細麺。
確かニボラでは、慶史の麺を使用していたと記憶していますが、こちらは自家製麺を使用しているようです。
煮干しラーメンは、スープのタイプも多種多様なアウトプットがありますが…
麺もそれぞれで、かな~り趣が異なります。
プリプリとした太麺もモチロン好きですが、僕らが一番タイプなのは ”パツパツ&ザクザク” するタイプの細麺。
ゆえにこのアプローチは、ビビっと来ます(*´∀`)♪
niboraの麺以上に好みです!
チャーシューは低温調理した豚肩ロースを使用。
脂控えめなので、ニボ100スープの魅力を崩さない感じですね。
煮干しスープに最も不可欠な薬味、刻み玉ネギ。
燕三条を思わせる、黒バラ海苔も載る充実の構成です。
2 激鱗ラーメン(2020年10月)
つづいてこちらは 激鱗ラーメン。
煮干し+鶏・豚で作った、濃厚寄りの一杯です。
ひと口食べると悶絶するほど、極ニボ(さらに塩味ドカン)なこともあるタイプですが…
鱗道の一杯は、スムーズで食べやすい仕上がり^^
僕らは 「ニボ100じゃないと煮干し感が薄れる」 とは考えないタイプ。
ストレートに楽しむもヨシ♪
動物系と合わさったニボ感を楽しむもまたヨシ♪
ちなみにこちらは 「煮干しらしさを出すために、鰯系を多くした」 とのこと。
やんちゃな感じも有りつつ、一杯のまとまりは確かなものでした。
こちらも細麺ストレートをチョイス。
食べ終えた直後は、「次回も細麺で」 と思ったものの…
せっかくなんで一度、太麺とのマッチングも楽しんでみたいところです (^^ゞ
こちらは炙りを入れたジュワジュワ&トロ柔のチャーシューがオン。
これがまた、実に、食欲をかきたてる旨いヤツです (о´∀`о)
火の入れ方や部位を変えた豚2種+鶏=3種盛りは近年登場したブランドではお約束ですが…
スープに合わせてここまでチャーシューを細かく変えてくるお店は稀少です!
効率より、こだわりを優先するスタイル、実にシビれます(笑)
ちなみに ”激鱗” と言えば ”逆鱗” を思い浮かべますが…店主さんはハンターなのだろうか (^^ゞ
1 煮干しと鶏の油そば(2020年10月)
ラストは、煮干しと鶏の油そば。
激鱗のスープをベースに、更なるブーストUPを施したなかなかの暴れん坊(笑)
niboraで食べた油そばの、アナザーVer.というイメージです。
スープオフとラーメンの中間くらい、スープの量はタップリめ。
ある意味激鱗越えのパワフルさで、カオス&インパクト溢れる味わいです (o^^o)
良い仕事をするのが、中央に載った卵黄のヅケ。
どこかウニっぽさも感じる、ネットリと濃密でショッパウマなアイテムです。
まずは混ぜずに味わい…
煮干しペーストや黄身漬け・海苔などが溶け込み、次第に変化する流れを楽しむ♪
もっと変化をつけるなら、ブラックペッパーやニボ酢もあり。
〆は替玉を入れて細麺を楽しむ、白飯でゴハン割りというのもありかも?
個人的にこういうアプローチ、好きです (^^ゞ
こちらは、和え玉 ハーフ。
「もし、お腹がイケればいこう →ヨシ、いけた(笑)」
①そのまま、細麺仕様のコンパクトまぜそばとして楽しむ。
②スープに浸して、つけ麺風に楽しむ。
③替え玉として、丼へイン。
気分の赴くままに(*´∀`)♪
ほとんどのお客さんが追加している様子。
もはやこちらではマストといえるアイテムですね。
スープにも麺にも、確かなアップデート感が!
既に良い塩梅で仕上がっている訳ですが、更なる上積みまで見込めそうなイメージ。
これからじっくりと通って行きたいです(o^^o)
次回は、淡麗系2種を。
その次は、実食済メニューの麺を入れ替えて。
色々なアプローチで、存分に楽しもっと♪
提供されるラインナップや数量は、Instagramで発信されるみたいなので、ピンポイントに狙っていく時は特に要チェックだと思います。
「福岡煮干しラーメンnibora@渡辺通」 は引き続き、Yakiniku COWSI でランチタイムに間借り営業中のよう。
もう少ししたら、こっちも再訪してみようかな^^
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掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
メニュー・価格・サービス内容・営業時間・定休日などは、変更されている場合があります。
遠方から来店される際などは、必要に応じて事前に公式HPやお問合せにてご確認ください。
また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
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