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【麺厨房あじさい 本店@北海道函館市】 函館塩ラーメンと言えば、あじさいでキマリ!

北海道函館市にある、「麺厨房あじさい 本店」 をご紹介します。

1930年(昭和5年)創業
なんと90年もの歴史を持つ、超老舗です。

北海道の名店は非常に長い歴史を持つブランドが多く、既に半世紀を超えるお店も少なくないですが…あじさいは最早、一世紀が目の前なんですね (^^ゞ

”函館塩ラーメン” を代表するブランドであり、デパートの催事出店などを通じて非常に高い知名度を得ています。

 

味彩塩拉麺(2020年8月)

美しく&おいしく&まさかの超速(笑)見目麗しく、コクウマな塩ラーメンに舌鼓

函館=塩ラーメン=あじさい

全国的にみて、函館の塩ラーメン=あじさいという図式は、納得感が高いのではないでしょうか?

とは言え、意外とその接点は少ない印象。
僕ら地方のファンが味わえるのは、デパートの北海道展にイートインで登場した時くらいです^^;

というか、ここまでに 札幌→旭川 をはじめ、道内の左半分をアチラコチラ周ってきたのですが…
道内でも結構レアなのでは?

なんせそれぞれのエリアに ”ウチの味!” があるので、もしかしたら道民の方々も函館に来なければ中々気軽には食べられないのかも知れません。

…あ! だから、商業施設の集積型が賑わっていたりするのかも!?
なんせ北海道の面積は、我らが九州の2倍をゆうに超え、九州+中国+四国くらいあるらしいので…

この全域のご当地麺が、一道に存在している訳ですもん~ね゚+.(ノ*`・Д・)ノ*.オオォォ☆゚・:*☆

今回なんか最初から長くてスミマセン(汗)

 

アクセス

函館を代表する観光スポットのひとつ、五稜郭のすぐそばにお店が。

最寄り駅の五稜郭公園前駅からは、700メートルほどの距離です。

 

店舗外観

”超老舗ラーメン店” の外観というイメージを持って訪れると、巨大で近代的なビルにビックリするハズ。

そして煌々と辺りを照らす、柱周りの打ち出しの強さ!
イメージの方向性とは違いましたが、やはりKINGの風格です。

塩一択だったので知らなかったものの、バリエーション幅広いですね~
色々食べてみたかったなぁ♪

芸術品に触れた感動~」 というフレーズも自ら謳ってしまうあたりに、途轍もない自信と自負をヒシヒシと感じます (^^ゞ

※注:ディスではありません、細かく拾ってみただけです(笑)

 

おしながき

こちらは2020年8月時点のラインナップ。

看板メニューである、塩ラーメン(味彩塩拉麺)をはじめ…

正油、味噌(赤・白)、カレー、つけ麺、極味背脂、辛玉など幅広い麺メニューが提供されています。

ザンギ餃子、チャーハンなど、サイドメニューも豊富です。

 

卓上調味料

卓上にはコショウなどの定番アイテムに加え、蝦夷ラー油&蝦夷油胡椒といったオリジナルアイテムをアリ!
コレコレ♪、これもスゴイんだよね~^^

 

美しく&おいしく&まさかの超速(笑)見目麗しく、コクウマな塩ラーメンに舌鼓

諸々を鑑みて、今回はデフォをチョイス。

そして電光石火の速さで登場!
見切りで麺茹でに入ったの!?」 というほどのサーブスピードに驚きました^^;

ここで役立つのがスマホの写真データ。
なんと券を渡してわずか2~3分で着丼!
か、カップヌードルを上回るとは(笑)

一気に主導権を握られ、ちょっとアタフタ…
「まだあわてるような時間じゃない(意味不明)」 と、自分を落ち着かせ…

まずは 味彩塩拉麺 を愛でると…実に美しいっ♪( ´▽`)

速さ×丁寧さが両立した見事な仕事ぶり。
そして底まで見通せるような、クリアなスープにホレボレします。

早速スープをひと口…うん、旨いっ\(^o^)/

これまで食べた時も、ピシャっとハイクオリティな仕上がりでしたが…さらに上をいく印象
本店の矜持をヒシヒシと感じます!

豚骨・鶏ガラ・煮干し・昆布などからとったというスープは、単に ”アッサリ” では決して表現しきれない奥行き

塩カドも立たず、ゆったりと力強く、奥深く、この一杯に引き込みます (о´∀`о)

合わせるのはチュルチュル&プリプリとした、中太ちぢれ麺
なんとこちらの麺、岡田製麺の特注品だそうです。

岡田製麺と言えば、先日ご紹介した 「マメさん」 の母体
ここで2つの名店がつながるとは…函館の絆の熱さを感じますね (o^^o)

「コッテリスープには太い麺、アッサリスープには細い麺」 と言われることもありますが…

「だったら、この一杯のマッチングの高さは何なのか?」 と疑問を持たざるを得ない出来映え。

存在感際立つ麺と、アッサリだけどコク深いスープが想像以上に噛み合います♪

ま、そもそも濃厚とんこつスープ+細麺という、僕ら福岡県民が食べ慣れた組合せからして、基本パターンに当てはまっていないですもんね(笑)

具材は、2種のチャーシュー、メンマ、玉子、お麩、ナルトと賑やか。
上質かつ、スープとの一体感もバッチリで、食べ進めるのが楽しいです♪(´ε` )

インパクトの強い丼に盛り込んでも、ビシッとハマる華やかさがラーメンそのものにありますね~

このままイッキに完食へと導くパワーが十二分にありますが…
あえてブレーキをかけて楽しみたい、オリジナルアイテムが ”蝦夷油胡椒” です!
※左の瓶がこちら

ブラックペッパー、鮭とば、ししゃもなどの厳選された道産食材を用いて…
更にエシャロット、アーモンド、コーン、バジル、オリーブオイルを合わせたもの。

まさに唯一無二のアイテムで、スープの新たな魅力を楽しませてくれます(^-^)

もう一方は、熊笹・行者ニンニク・昆布・スルメ・煮干し・長ネギなどを使用した ”蝦夷ラー油”
あ~、餃子も頼めば良かったなぁ~と後悔しました^^;

実は初めて食べてみる前は、「味変調味料は、チョットやりすぎかも?」 という先入観があったのですが…
試してみるとお気に入りに (^^ゞ

香り、味わい、食感すべてに変化をもたらす、技有りなアイテムです。


 

今回の函館では…
新函館ラーメン マメさん
滋養軒
そして、こちらの 麺厨房あじさい 本店 を訪問してみました^^

本当はもっと他のお店にも行きたかったんですが…

なんせ函館は名物が多すぎて (^^ゞ

・うに丼&海鮮丼(うに むらかみ 函館本店)

・チャイニーズチキンバーガー(ラッキーピエロ)

・やきとり弁当(ハセガワストア)

・回転寿司(函太郎)

どれも激アツでした(笑)

泊まったホテル(センチュリーマリーナ函館)も、お手頃なのにメチャメチャ大満足!!

ここのモーニングビュッフェの充実度は、史上最高だったかも♪
(流石にあまり食べられなかったのが心残りですが^^;)

函館の塩ラーメン、そして街、最高でした╰(*´︶`*)╯♡

遠いけど、足を延ばして大正解!!
また行きたいなぁ~♫

 

掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
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また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。

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