博多らあめん 坫(てん)@南区大橋
焼らーめん
皆さん、焼らーめんはお好きですか?
博多ラーメンの変化形として、結構認知度も高くなった感がある一方で、「そう言えば食べたことが無いかも?」 という方も少なくない様です。
僕が初めていただいたのは、20年以上前。
代名詞である屋台 「小金ちゃん」 で食べたことを覚えています。
当時は食べなれない味わいに、「う、うん、なるほどね」 と戸惑いました(笑)
そんな焼ラーメンですが、前面に打ち出したお店は少ないかも?
最初に思い出す有名どころは 「KENZO」 かな~。
今回は大橋で30年もの歴史を持つ、「博多らあめん 坫(てん)」へ。
とんこつラーメンはモチロン、焼ラーメンも人気のお店です。
アクセス
お店の場所は、西鉄天神大牟田線 大橋駅の近く。
日赤通り 九大大橋キャンパス入口交差点そばにあります。
周辺には
・呼び戻しとんこつ 光四郎
・久屋
・らーめん大 福岡大橋店
・博多玉
といった、数多くのラーメン店があります。
店舗外観
お隣のお店が壁に掲げる、黄色いポルシェが目印です(笑)
2016年10月で30周年を迎えたとのこと。
看板を含め、歴史を感じる佇まいです。
店舗内観
結構広めの店内。
左手前には独特の形状をしたテーブル席が、右手には小上がりが、左奥にはカウンター席があります。
卓上調味料
卓上には辛子高菜や紅ショウガ、ゴマなどがあります。
おしながき
ちょっと見づらいかも・・・^^;
そして、焦がしにんにく、とんこつ、醤油とんこつ、醤油、塩などなど、様々なメニューが並びます。
今回は焼らーめんと、博多らーめんをいただくことにしました。
スープ多めの焼らーめん。シュルっとしなやかな細麺の旨さは チャンポンにはない魅力♪
まずは焼らーめんが登場。
一般的な焼らーめんは、ほぼスープが無い状態で供されますが、こちらはスープ少なめのチャンポンの様なビジュアルです。
スープをズズっと・・・ふむふむ、くさみの無いマイルドなトンコツ感とキレの良いタレの塩梅が中々イイ感じ。
続いて麺をズルズルと。
細くてシャッキリとした麺は、想像以上にしなやかな弾力を持ち合わせています。
サイコロ状にカットしたチャーシュー、キャベツ、玉ネギ、モヤシなど食感よく仕上げられた具材もウマいですね^^
かなり強火で仕上げるのか、具材には結構焦げ目が。
これが香ばしくて良いような、やや苦み走っているような・・・複雑な印象です(笑)
パラパラとコショウを振るとイメージ通りバッチリ♪
ビールのお供にも良さそうです。
シンプルな構成ながら、クリーミーでパンチの効いた味わいが魅力のとんこつスープ
こちらは博多らーめん。
くさみの無いクリーミーな味わい。 脂もガツっと効いており、見た目以上に打ち出し強めな印象です。
スルスルと心地よい啜り心地の細麺は、間違いない組み合わせ。
具材はチャーシューの他にモヤシ、青ネギと極めてシンプル。
チャーシューは炙りを入れていますが、やや乾いた感があるのでもうひとつ^^;
ちょっとセミドライ感のある仕上がりでした(汗)
ちなみにこちらのスープは、昔の一風堂に近いと仰せの方も。
う~ん、なんとなくそう言われるとそんな気もしますね~
熱々でボリューミーな焼らーめん。
おいしくいただきました^^
正直なところ思ったよりキッチリ感があって、お店の雰囲気とかでモッタイナイことをしているイメージも^^;
雰囲気や店づくりが少し変わると、かなりイメージが良くなりそうだと感じました。
イチオシは焼らーめん&ビールのコンビでしょう (^^ゞ
次回の訪問時は、未食の醤油や塩をいただきたいと思います。
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昼総合点★★★☆☆ 3.5
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