中華そば かなで@博多区東比恵
塩そば
無化調とんこつの雄である、「かなで食堂@春日市」のセカンドブランドとしてオープンした、「中華そば かなで@東比恵」
看板メニューの「中華そば(醤油)」は期待に違わぬ旨さでした。
となれば気になるのがもう一つの「塩そば」です。
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たおやか&穏やかな和ダシが沁みる!和をもって生み出される清湯スープ
真っ白な丼に、美しく輝く黄金色のスープ。
薫りの良さもなかなか♪
それでは早速頂きます・・・ふ~っ、旨い^^
ベースのダシ、合わせる塩ダレともにギュンギュン来るというタイプではなく、ふわ~っとたおやかに、ゆるやかに舌へと沁みるイメージです。
鶏ベースの清湯スープに、「煮干し」「桜海老」「ホタテの貝柱」「干し椎茸」「羅臼昆布」で作った塩ダレを合わせた一杯とのこと。
何かが際立って主張するのではなく、バランス良く協調することで和み系の味わいを作り出しています。
「行徳家@野間」の、塩ラーメン
「らぁめんシフク@榎田」の、塩らぁめん
「麺道はなもこし@薬院」の、鶏塩そば
ともまたひと味異なる一杯です。
このチャレンジが素晴らしい!意外にぴたっとハマるローストトマト
かなで食堂では、とんこつ×トマトというレアな組み合わせの「とまとんこつ」という人気メニューを提供しています。
一見、イロモノ的に見えますが、なんのなんの!
トマトは旨味成分の代表格とも言える ”グルタミン酸” の塊とも言える食材。
昆布、イワシ、チーズ、緑茶にも多く含まれており、あの「うまみ調味料」もグルタミン酸系の旨味だったりします。
まさに自然のうまみ調味料ですね^^
さて、本店のトンコツとはバツグンの相性でしたが、こちらはどうでしょうか?
濃厚なトンコツに対し、和出汁系の優しい旨味となると・・・旨いっ (^^ゞ
理屈はさておき、繊細な和の味わいを壊す事無く、新たな魅力を与えています。
僕の感覚では全然アリ!面白い仕掛けだと思います。
その他具材は、肉肉感しっかり&控えめな味付けのチャーシュー、メンマなどが乗ります。
風味豊か♪ツルツル&モチっととした自家製麺もウマし
繊細なスープだけに、より一層小麦感が際立って楽しめる印象です。
ゆったりとした味わいながら、食べごたえはしっかりと。
ツルツル&モチっとした弾力感がとってもイイ感じです^^
何と言っても、ローストトマト!
スープの味わいを壊すどころか、新たなステージへと引き上げるアイテムだと思います。
グッとくる力強さを楽しみたいなら中華そば(醤油)が。
ゆったりじんわりとした旨さを楽しむなら、塩そばがおススメです。
さてさて残るメニューは、グッと趣きが異なる「汁なし担々麺」
こちらも気になります (^^ゞ
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実食メニュー
1.中華そば + ローストトマト丼セット(2015/10/11)
天然醸造醤油&鶏ダシの旨さが沁みる♪ゆったり奥深い本格醤油ラーメン
店舗情報はこちらから
昼総合点★★★★☆ 4.0
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