小倉北区西港町にある、「毘侍家 西港店」 をご紹介します。
北九州エリアにおける、つけ麺のパイオニアというべき存在。
若松の地で創業し、小倉駅前の店舗を経て、約1年前に現在の西港に登場しました。
【2回目】 2017年4月 二郎系ラーメン
ビジュアルに臆することなく食らうべし! トンコツ感ガッツリの上質インスパイア
魚介豚骨&豚骨 2本立ての本格つけ麺が看板メニューの毘侍家ですが・・・
復刻版として二郎インスパイアなメニューが登場!
平日は夜のみの提供とのこと。
丁度、北九州を訪れるタイミングがあったので、ここぞとばかりに訪問してきました。
アクセス
オートバックスやココイチなどが集う 「オークタウン西港」
その一角にお店があります。
店舗外観
黒×赤×金を組み合わせたハードなカラーリング。
侍をモチーフにしたキャラクターを用いた、インパクトの強いビジュアルが印象的です。
店舗内観
結構広めの店内。
左右には大きなカウンター席が、奥には小上がり席があります。
※上手いこと写真が撮れなかったので、こちらは前回訪問時のものです
卓上調味料
卓上調味料は、コショウ&一味のみとシンプルです。
おしながき
とんこつラーメンは、白(デフォ)・黒(マー油)・赤(スパイシー系)などがあります。
そして今回のお目当てである、二郎系ラーメン。
50食限定・平日は夜のみ・日曜は終日での提供となります。
※今回の訪問時の状況です
サイズは、150g・250g・450g・500gの4パターン。
野菜、背脂、ニンニクの量が選べます。
(ガリマヨの提供は無くなったとのこと)
今回は、250gの武士盛り+野菜、背脂、ニンニク全てマシでいただきました。
ビジュアルに臆することなく食らうべし! トンコツ感ガッツリの上質インスパイア
極太麺なので提供には少々時間がかかります。
いよいよ着丼。
おぉっ!なかなかの迫力です。
激しく武骨なビジュアルのチャーシューと、マシの背脂が相まって見慣れない方にはアレかも知れませんが^^;
ともあれ早速いただきます。
まずはスープをズズっと・・・うん!イケるね (^^ゞ
薄シャバではなく、しっかりとコクのあるトンコツスープにタレがギュインと♪
背脂の甘みとパンチがガツンと全体を押し上げます(笑)
これぞ九州の二郎インスパイアといったイメージ。
毘侍家らしさを感じる仕上がり&期待に違わぬバランスの良さが魅力です。
食感もボリュームも大満足な食べ応え! 腰を据えてガッツリ楽しむべし
麺はガッシガシの極太クラス。
二郎系の定番である ”オーション” を使用しているそうです。
オーションは本来、製パンに用いられることが多い強力粉。
麩質が強く、風味豊かな点が特徴みたいです。
期待通りの食べ応え。
モヤシのシャキシャキ感と麺の弾力感のハーモニーは、二郎系の醍醐味ですね♪
麺量250gは、一般的な博多ラーメンの2.5倍(笑)
相当な量ですが、このボリューム感もまた魅力のひとつ。
じっくり&ガッツリと楽しみましょう^^
チャーシューじゃないよ ”ブタ” だよ(笑) 麺と共にガツガツ食らうべし
250gという麺量を考えても、やはりヤサイは ”マシ” 以上でいきたいところ。
こんもりと山なりのビジュアルにしばし見とれます^^;
手前のブタ(チャーシュー)は裏側がガッツリ脂だったので、可食部は50%位だったのがチト残念(汗)
しかし一般的なチャーシューとは明らかに異なる、ガシガシ系の仕上がりで”らしさ”を楽しめます。
※二郎系ではチャーシューを”ブタ”と称するのがフォーマルな表現です (^^ゞ
つけ麺がそうであった様に、キッチリとした作り込みを感じる仕上がりでした!
北九州の二郎インスパイアと言えば 「だるま」 が有名ですが・・・
それぞれに個性ある仕上がりを食べ比べてみるのも楽しいと思います^^
ちなみに少し前の公式Twitterに出ていた、汁なし系っぽいメニューは見当たりませんでした。
あれは何だったのだろうか?
スープオフな二郎系は別の魅力があるので、選べると嬉しいですね (^^ゞ
良かったらいいね!お願いします♪
北九州つけ麺のパイオニアが更なる進化を遂げた! 本格つけ麺を味わえる毘侍家
[toggles class=” style=”] [toggle title=’【1回目】2016年2月 豚骨つけ麺 得製全部のせ’ class=” style=”]つけ麺は福岡市でも非常にレアな存在ですが、北九州では更にレア^^;
そんな北九州における本格つけ麺のパイオニアが「毘侍家」です。
若松から京町へ移転し「毘侍家 小倉13区店」として営業していましたが、昨年の暮れに西港へ移転してリニューアルオープンしました。
しばらくご無沙汰だったので、移転を機に再訪してきました♪
アクセス
西港にある「オークタウン西港」にお店があります。
スーパーオートバックス、ココイチ、自游空間などが集まるスペースの一角です。
都市高速2号線 高架下を、小倉駅北から九工大方面へ。
小倉コロナワールドを過ぎて、500メートルほど進むと左手にお店があります。
店舗外観
2015年の暮れに移転オープンしたばかりなので、看板などもピカピカです。
店舗内観
ゆったりと広い店内。
左手には大きなカウンター席が、奥には小上がり席があります。
メニューやポスターの作りもあって、なかなかド派手な店内です^^
卓上調味料
卓上にはコショウ、酢、一味がスタンバイ。
写真では見づらいですが、奥のカウンター端に紅ショウガなど(だったかな)が置かれています。
おしながき
毘侍家ではつけ麺とラーメンを提供。
つけ麺は全国的な定番である「魚介豚骨」と、福岡らしい「豚骨」の2本立て。
前回の小倉13区店では、魚介豚骨のつけ麺を食べたのですが、う~ん悩む(汗)
店員さんにどちらがお薦めか伺うと、「豚骨推し」とのこと。
それならという事で、豚骨つけ麺を得製全部のせで頂くことにしました(^^ゞ
ちなみにつけ麺&ラーメンどちらにもある、”風林火山”とは赤(辛味)と黒(マー油)を合わせたもののようです。
その他にごはんものやギョウザもあり。
極太麺を使用しており、茹で時間がかかること、冷盛りで提供される旨が記載されています。
確かに食べ慣れないと、ラーメンの感覚で「いつまでかかるんだ!」なんてなりそうですね(汗)
食べ方の指南などを読みつつ、のんびり待ちましょう^^
ド迫力の極太麺! 見た目に違わぬハードでガッシリとした食感
お知らせ通り、十数分で登場。
今はスマホがあるんで、待ち時間が随分苦にならなくなりましたね~^^;
うんうん、ビシッと決まった迫力のあるビジュアル。
興味と食欲をかき立てます。
それでは麺から。
おおっ、これは確かに最強クラスの極太仕様(笑)
それでは早速。
ツヤッツヤに輝く麺は、キレイにヌメリが取られており舌触りが上々です。
モチっとレベルではなく、ガシッとグムグムの力強い弾力感。
単に硬い訳では無いものの、男らしさに溢れたハードな仕様です。
奥行しっかり♪ 豚骨系つけ麺にありがちなメリハリの弱さを感じさせない一杯
それではつけダレに潜らせて頂きます。
ガッツリと濃厚な豚骨スープは、力強い旨味が楽しませつつ、くさみやエグ味はナシ!
少し魚粉も盛られていますが、メインはあくまで豚骨の旨味です。
豚骨主体のつけ麺は、「旨いけれどどこか、いまいちメリハリに欠ける・・・」と感じることがあるのですが、こちらのつけダレは一味違います♪
なかなか重層的な味わいで、最後まで飽きることなく楽しめました(^^ゞ
後口を爽やかにすすぐ、柚子もイイ感じです。
と言いつつ少しだけチャレンジを。
コショウを少し多めに一ヶ所に振って、混ぜずにズズッといってみたところ・・・
意外にイケるねっ♪
魚介豚骨には「辛辛魚」の様な、唐辛子系の辛つけ麺があります。
濃厚とんこつには、コショウ系の辛つけ麺が合うのでは?と目論んでいたので(笑)
味を壊さない程度に、変化を楽しむのはアリかと思います。
具材タップリ! ボリューム感もまた魅力のひとつ
確かに ”得製” (笑)
大判のチャーシューがタップリ&奥には角切りチャーシューもゴロゴロと乗ってる^^
やや甘めの味わいが、個人的に北九州らしいなぁ~と感じます♪
麺量とも相まって、トータルのボリューム感はかなりのモノ。
毘侍家に行くときは、是非とも腹ペコで!
確実に進化し続けているイメージ。
明らかに前回よりパワーアップしています。
こちらが小倉13区店時代のつけ麺。
すでに完成度の高い味わいでしたが、ビジュアルからも伝わる通り、より旨くなったのではないかと(^^ゞ
※魚介豚骨と豚骨を比較しても・・・というツッコミは無しでお願いします(笑)
改めて北九州No.1のつけ麺ですね♪
次回は魚介豚骨を頂きたいと思います。
[/toggle] [/toggles]
掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
訪問日とレビュー公開日は異なる場合があります。
メニューや価格、内容などが異なる場合がございます。
また、また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
特に遠方から来店される際は、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。
店舗情報はこちらから
夜総合点★★★☆☆ 3.7
コメント