博多区中洲にある、「辛麺屋 桝元 中洲本店」 をご紹介します。
宮崎のご当地麺としての位置づけを確立した感のある ”辛麺”
そのシンボル的存在がこちらの 「辛麺屋 桝元」 です。
直営店とFC?暖簾分け?を合わせて、30店舗以上を展開する一大ブランド。
福岡にはここ中洲本店に加え、天神南店@今泉、大名店など約9店舗があります。
3 元祖辛麺 中辛(ちぢれ麺)(2018年10月)
辛さの最適解は? 麺は韓国麺orちぢれ麺? めんむすび的アンサーはこちら!
「人気ブランドになる」 「一つのジャンルとして確立される」
そんなラーメン店に多く見られるキーワードは、”お客さんが選べる・好みを反映できる” こと。
・ガンソ系:麺の硬さ、脂やネギの量など
・二郎系:野菜・ニンニク・脂の量など
・家系:麺の硬さ、脂やタレの量など
・辛麺:辛さ、麺の種類、ニンニク →詳しくは後ほど
更には、たった一つのメニューでグローバルブランドになった”一蘭”や、煮干し旋風を巻き起こした”凪”なども。
オーダー時に麺の硬さやタレの量などを細かく選べます。
せっかくの美味しいラーメンも、
「もう少し、麺が硬めにできれば/柔らかければ」
「もっと、コッテリなら/アッサリなら」
などなど、微妙な好みの違いでストライクゾーンから外れることも。
それはモッタイナイですよね。そのギャップを解消できる仕組みの有無は実に大きいでしょう!
加えて「アレコレ試してみたい♪」というモチベーションを生むというメリットも。
今回はこれで食べて、今度はこれで。自分のベストを見つけよう・・・といった感じです^^
もちろん今ドキは、単に選べるだけでは生き残れませんが(汗)
私たちが一番印象に残っている ”選べる” と言えば・・・
今はなき、行徳家@野間で提供された 「銘柄が選べる木桶仕込み醤油そば」 です!
小豆島、糸島、お膝元のジョーキュウ醤油など、好きな醤油の銘柄が選べるという本当に素晴らしいメニューでした。
懐かしいなぁ・・・行徳家(涙)
今回は前置きが長くなりました^^;
そんなこんなで桝元へ・・・
アクセス
国体道路 中洲1丁目の交差点から、中洲中央通りを昭和通り方面へ。
2つ目の角 ”錦小路” を左の路地へ入り、少し進むと右手にお店があります。
少し手前には 「やまちゃん 中洲店」 や 「豚そば 月や」 があります^^
店舗外観
この裏路地の雰囲気に馴染む、風情あるファサード。
シンプルで外連味の無い感じが、一周まわって個性として光っている感じです^^
店舗内観
いつ行ってもお客さんが多く、この日もずっと70~100%の込み具合。
未だかつて内観を撮れたことがありません^^;
左手にはカウンター席が、右手にはいくつかのテーブル席があります。
おしながき
毎回 「本日のお仕事ごくろうさま」 という文字を見てなんとなくホッコリ(笑)
辛麺のオーダー時は、3つのお好みを聞かれます。
①辛さ
7段階(ヌキ/0倍、小辛/1倍、中辛/3倍、大辛/5倍、特辛/8倍、激辛/15倍、スーパー辛/25倍)から
②ニンニク
あり or なし
③麺
コンニャク麺(冷麺の麺みたいなタイプ・蕎麦粉入) or ちぢれ麺(いわゆる中華麺)の2つから
それぞれ選べます。
麺以外に、なんこつ、ギョーザもあり。
このなんこつもかなり人気のアイテムみたいです!
辛さが苦手でも、蕎麦がダメでも、辛麺は楽しめる!?
オーダーの内容にあわせて調理されるので、サーブは少々お時間が必要です。
いよいよ登場、まずこちらは 元祖辛麺 中辛(ちぢれ麺)です。
あちゃ~、以前オーダーした小辛(1倍)と見まごうほど、辛さ控えめのビジュアルです^^;
ともあれスープをズズっと・・・うん、ウマイ (^o^)
やはり辛さはもう少し欲しいですが、じんわりと沁みるダシ感とフワフワ玉子の食感がなんとも癒し系♪
ふんわり香るニラの風味と共に、優しく胃の中へ流れていきます。
チョイスした 「ちぢれ麺(中華麺)」 は、モチモチと食べやすい感じ。
こんにゃく麺のように強烈な個性を発することは無いけれど、しっかりスープと折り合っています。
ふんわり玉子とニラの下には、やや大きめサイズのミンチが入ってます。
量はほどほどですが、しっかりコクを増してくれる不可欠な存在です。
ちなみにレンゲで底をすくうと・・・丸のままのニンニクがゴロゴロと現れます(笑)
〆にゴハンを投入して、クッパ風で味わい尽くそうかと思いましたが・・・
お腹のことを考えてさすがに自重しました^^;
辛いモノが得意でないなら、小辛(1倍)か中辛(3倍)を。
蕎麦がダメなら、ちぢれ麺(中華麺)を。
ただ茹でるお湯は同じという可能性も高いので、ガチガチの蕎麦アレルギーの方は止めておいた方が良いかもしれませんね(汗)
元祖辛麺 特辛(韓国麺)
こちらは、2号がオーダーした 元祖辛麺 特辛(韓国麺)。
辛さとスープの旨味がバランス良く折り合っているイメージです。
韓国麺の弾力感はかなりのもの。
ブリブリと跳ね返すほどの強い弾力感があります。
普段食べているラーメンとはかなり食感がかけ離れていますが、これはコレでクセになる感じ。
間を置きながら何度か通ってイロイロ試してみましたが・・・
めんむすび的 ベストオーダーのファイナルアンサーはこんな感じ^^
>辛さ
特に辛いモノが苦手でなければ ”大辛” がイチ押し
辛いものが得意なら ”特辛” で
中辛だと少し物足りない感じですが、特辛を超えると(8倍→15倍)イッキに辛さが激化するイメージ
大辛 or 特辛 がベストかな~
>ニンニク
差しつかえなければニンニクは”あり”で
グッと”らしく”なります
>麺
ココは一択が難しいところですが、蕎麦アレルギーが無ければ韓国麺がより”らしい”と思います
何度か通って、あなたのベストチューニングを見つけてみてはいかがでしょうか?
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2 元祖辛麺 特辛(2016年9月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’宮崎発祥の辛旨ラーメン♪特辛以上がお薦め’ class=” style=”]
2年ぶりに「辛麺屋 桝元」へ。
前回訪問した際は、辛さ選びを失敗して本来の魅力を存分に楽しめなかったので、今日は前回の反省を振り返り意気込んでやって参りました。
こちらは宮崎発祥の辛旨ラーメンで、「辛い」「ニンニク入」がキーワードの個性的な一杯です。
前回は中辛で少し物足りなかったので、今回は飛び級で「特辛」をオーダーしました。
宮崎発祥の辛旨ラーメン♪ 辛党なら「特辛」以上がおススメ
注文を受けてから1杯ずつ調理するので、お客さんが多い時はサーブは長め。
気長に待ちましょう。
いよいよ登場。
湯気が物凄い勢いで立ち上ります。
写真を撮るのも一苦労です(笑)
澄んだスープに大量の唐辛子が入っており、真っ赤っか。
勢いよく啜ってしまうと、むせてしまうのでゆっくりズズズっと。
特辛から一気に辛いようですが、予想通りの辛さです。
うんうん、これくらい辛さがあった方が”らしい”ですね♪
辛さだけでなく、しっかりとした旨味も感じられるスープです。
ごはんを入れてクッパにしても美味しそう(*^▽^*)
醤油もしっかり効いているので、かなりキレある味わいです。
独特の弾力感が魅力のこんにゃく麺で、より”らしさ”を楽しむ
今回は「こんにゃく麺」をチョイス。
いわゆる韓国冷麺の麺です。
蕎麦粉が入っているので、そばアレルギーの方はお気を付けください。
茶色がかった半透明の麺は、独特のコシがあり食べごたえバツグン。
スルスルとした心地よさがありながら、かな~りしっかりした弾力が楽しめます。
結構、ボリュームもあります。
ニラの風味と、溶き玉子のマイルド感とふわふわ感が良い感じ。
ホックホクのにんにくも最高です。
今回は存分に魅力を楽しめました。
多くの方は「大辛」を頼んでるようでしたので、間違いなく大辛以上がおススメ。
辛いもの好きなら、特辛以上でも良いかと思います!
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1 元祖辛麺 小辛(2014/8)
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