らーめん点（ともる）＠長崎市千歳町
点（ともる）らーめん ＆ にぼしらーめん
今回は長崎ツアーに来ております^^
長崎のラーメン事情には詳しくない我々ですが、やはり思い出すのは「福岡ラーメンショー2015」
「長崎ラーメン御殿団」として登場したことは、記憶に新しいです♪
先日ご紹介しました「らーめん家 政」と同じく、こちらのチームに所属するお店が今回の「らーめん点（ともる）」です。
こちらでは熊本風の黒マー油入りとんこつが食べられると聞き、楽しみにやってきました。
アクセス
長崎駅から5キロほど北上。
西浦上駅から徒歩数分の場所です。
車の場合、長崎バイパス 川平で降りて、昭和町の交差点を右へ。
500メートルほど進むと、左手にお店があります。
店舗外観
赤い看板が印象的なファサード。
ちなみに ”点”と書いて ”ともる” と読むそうです。
店舗内観
黒を基調にした店内。
厨房に沿ってL字型のカウンターが、壁沿いにはテーブル席があります。
お子様連れの家族、カップル、仕事中の男性など、幅広い層のお客さんが訪れているようです。
卓上調味料
卓上にはシンプルのコショウと唐辛子があります。
おしながき
※クリックすると拡大します。
メインは黒マー油入りのとんこつラーメン＝点らーめん。
スパイシーなタイプ、黒マー油抜きのタイプなどもあります。
※クリックすると拡大します。
その他に、味噌坦々麺やつけめん、そして我々の大好物、にぼしらーめんも♪
（つけめんとにぼしは、曜日限定での提供のようです）
という訳で、デフォの”点らーめん”と、好物である”にぼしらーめん”を頂くことにしました (^^ゞ
かの名店 ”好来” をルーツに持つ、ハイクオリティな熊本系とんこつ
まずは点らーめんが登場。
おおっ、赤い丼に黒マー油とんこつと言えば、博多モンとしてはあの名店を思い出しますな (^^ゞ
それも納得。
こちらの店主さんも、全国に多数の名店を送り出した「好来＠人吉」のご出身のようです。
流石は好来。スゴイなぁ～
それでは早速頂きます。
スープをズズッと・・・うん、旨いね^^
バランス＆センス良くまとまったスープは、きちんと豚骨らしさを残しつつ、イヤなクセは感じさせません。
ぐっとコクがありつつマイルドな口当たりなので、誰もが楽しめそう。
マー油の効かせ方もキッチリ。
妙に全体を支配すること無く、香ばしさとホロ苦さが豚骨スープの旨味を高めている印象です。
麺はやや細めのストレート。
スルスルとした啜り心地、プツンとした歯切れの良さ、麺もキッチリと仕上がっています。
チャーシューはやや小ぶりながら、トロリとした脂身の旨さと、しっとり解れる赤身のバランスが秀逸。
スープの中にあってもしっかり主張するタイプです。
ごはんにも合いそう (^^ゞ
やっぱ魚介は旨いねぇ～♪ 香り＆味わい共にクセになる、レアメニューを楽しむ
さてこちらは、にぼしらーめん。
週末、金・土・日限定で提供されるメニューです。
ふわりふわりと魚介の良い香りが鼻腔をくすぐります。
ではでは・・・うん、ウマい♪
おしながきにもある様に、ガッツリニボを突き詰めた「あんな感じ」や「こんな感じ」ではなく、魚介とんこつスープににぼしの旨さをプラスした食べやすい一杯。
ニボニボと思って頂くと大人しく感じますが、フラットに味わうと魚介＆豚骨の旨さを気軽に楽しめる、嬉しいメニューです^^
このラーメンを食べて、魚介系の魅力に多くの方が気付くと良いですね♪
麺はやや太めのストレート。
スープの持ち上げは控えめですが、モッチリとした食感は噛みしめる程に、スープとの一体感を楽しませてくれます。
具材はチャーシューにサクサクとしたメンマ。
ネギとカイワレの清涼感が、全体を上手く〆てくれます。
どちらのメニューも、期待を裏切らない安定感ある仕上がりでした。
僕が長崎に住んでいたら、きっと折々で通うと思います (^^ゞ
福岡でも、長崎でもこういった先進的なラーメン店はまだまだ稀有な存在。
是非とも更に多くのファンを集め、ラーメンの楽しさに気づいて頂けると嬉しいですね♪
掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
訪問日とレビュー公開日は異なる場合があります。
メニューや価格、内容などが異なる場合がございます。
また、また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
特に遠方から来店される際は、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。
店舗情報はこちらから
昼総合点★★★☆☆ 3.5
コメント