博多区博多駅中央街にある、「大砲ラーメン KITTE博多店」 をご紹介します。
久留米ラーメンの代名詞といっても過言では無い、大砲ラーメン。
2016年春、KITTE博多の9Fにも新店がオープンしました。
大砲ラーメンは12店舗を展開していますが、福岡（中でもお膝元の久留米エリア）がメイン。
東京あたりにお店があっても全く不思議では無いのですが・・・
大分と佐賀には店舗があるものの、南九州や本州には展開していません。
逆に言えば、九州に来なければ食べられないレアな存在。
玄関口である博多駅で楽しめるのは、県外からのお客さんにとっても嬉しいハズ♪
3 ブラック炙りチャーシューメン（2018年7月）
香ばしくビターな味わいが印象的な大人向け。”大砲のブラック”を楽しむ
「おっ！博多駅前に、大砲ができたやん。これから大砲のホームはココやね♪」
なんてことをオープン当時のレビューで言っておきながら・・・
なんと2年ぶりの再訪でございます^^;
あれから 天神今泉店は何度か訪れているにも関わらず・・・
まさかの2年ぶり（汗）
年を取ると、1～2年なんてあっという間ですね (^^ゞ
アクセス
博多口そば、KITTE博多9Fのレストランフロアにお店があります。
博多口の麺と言えば・・・
KITTE博多B1Fに
「博多担々麺 とり田 KITTE博多店」と、「Shin-Shin KITTE博多店」 など。
お隣のJRJPビルには
「元祖 名島亭 JRJP博多ビル店」 と 「二○加屋長介 JRJP博多ビル店」 がラインナップ。
より取り見取りですね (^^ゞ
店舗外観
黒を基調としたシックな外観。
この日は平日の遅～い時間帯だったので、フロア全体が落ち着いていました。
店舗内観
真新しく清潔感のある店内。
厨房に沿ってカウンター席が、壁側には真ん中に間仕切りをした席があります。
「天神今泉店」 に近い作りかな～
「人も、お店も、ラーメンも、少しずつしかつくれません。」
壁面には、大砲の理念を表すフレーズが掲げられたポスターが飾られています。
「半世紀でやっと9店舗」、「マニュアルではなく想いで」
顔の見えないラーメン店が増えていくなか、ジンと沁みる言葉です。
卓上調味料
卓上にはからしニンニクなどを始め、各種アイテムがズラリと並びます。
飲み物はお冷ではなく、大砲名物の冷たいグリーンティーがスタンバイ。
めんむすびでは、
・一風堂のルイボスティー
・大砲のグリーンティー
・かなで食堂のプーアルティー
をラーメン店 3大レア茶と位置付けております（笑）
これが旨いんだよね～^^
おしながき
こちらは2018年7月時点のラインナップ。
大砲の定番である、ラーメン＆昔ラーメンのツートップ。
ラーメンは円やかで奥深い味わい、昔ラーメンはコッテリとパンチが効いた味わいです^^
ミニサイズで両方を一度に楽しめる ”食べ比べセット” や、黒マー油を加えた呼び戻しブラックもあり。
餃子はありますが、残念ながらやきめしはナシ^^;
以前、天神今泉店で味わった 「呼び戻しレッド」
KITTE博多店限定で提供される 「ブラック炙りチャーシューメン」
新たに2つのメニューが登場していました。
極上呼び戻しスープに寄り添う、ビターでチョイ辛な黒マー油がウマイ♪
大砲に来るたび ”食べ比べセット” ではアレなので（笑）
今回はKITTE博多限定の ブラック炙りチャーシューメン をオーダーしてみました^^
黒い丼に、マー油（焦がしにんにく油）入り褐色のスープ。
そして炙りチャーシューが2枚乗る、シックな出で立ちです。
早速スープを・・・うん、旨いっ♪(´ε｀ )
しっかりと大砲らしいパンチは楽しませつつ、妙なくさみや脂のベットリ感はナシ。
実に丁寧な仕事を感じるスープです。
黒マー油入りの一杯は、久留米の 「本店」 以来かな？
大砲の黒マー油はちょっと独特で、ビターな香ばしさに加えて軽やかな辛味を感じるのが特徴です。
初回はデフォをお薦めしますが、黒マー油好きの方はこちらも試してみて欲しいですね^^
久留米やけんカタはナシ！？ まずはデフォで楽しむのがお作法？
麺は少し太めのストレート。
細麺ばかり食べていると結構太く感じるかも知れませんが、近年は色とりどりのラーメンを楽しんでいるので・・・
さほど太く感じないようになりました（笑）
以前は 「久留米ラーメンのお店でカタメンはオーダーしない（デフォ一択）」 と決めていましたが・・・
天神今泉店や博多店では普通に 「カタさは？」 と聞かれるので、気分に合わせて選んでおります^^;
「久留米やけん、カタとかありえ～ん！」
とか頑なに言ってた時期が、ある意味微笑ましい今日この頃です（汗）
炙りチャーシューの香ばしさが、黒マー油の風味と上手いことマッチ！
チャーシューは、表面に炙りを入れたオリジナルバージョン。
この香ばしさが黒マー油のテイストと上手くマッチしていると思います。
なんとなく 「厚切りかな♪」 とか勝手にイメージしていましたが・・・そうでもありませんでした（笑）
でもサイズは結構大きめなので、食べ応えがありますね (^o^)
香ばしくビターな味わいが印象的な、大人向けの一杯。
なかなか楽しめました^^
それにしても驚きだったのは・・・この安定感あるクオリティ。
複合施設内の店舗を、アイドリングタイムに訪れても・・・
味・接客など、その全てに大砲としてのらしさ＝矜持を感じます！
この安心がブランドへの信頼を生み出すのですねヽ(´▽｀)/
博多駅周辺で本物の久留米ラーメンを味わえる喜び。
お客さんを案内するにも良いかも知れませんね。
そろそろ久留米の本店も再訪したいっ♪
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2 チャーシューメン（2016年5月）
オープンの前月、久しぶりに本店を巡礼したばかりだったので、少し間を空けましたがそろそろ食べたくなったので、訪問してきました^^
イチオシはこちら！ トロリと奥深い味わいなのに重たくない、絶品呼び戻しとんこつ
こちらが円やか仕様の ”チャーシューメン” です。
スープを継ぎ足しながら作る ”呼び戻し” 製法で作られたとんこつスープ。
高たんぱくでクリーミーなのに、脂っこさの無いスープは女性にもお薦め♪
非常に濃厚な旨味を楽しめますが、変なクセが脂っこさが無いので、イメージより遥かに食べやすい仕上がりだと思います^^
店内には大砲らしいアロマが漂いますが（笑）
実際に食べみると、全然くさみが気にならないのが不思議です (^^ゞ
ビルの中にあり、オープンから暫く経ったのでどうだろうか？と、やや不安もありましたが・・・
とんでもない！
グウの音も出ないほど、ハイクオリティな極旨とんこつでした。
麺はモッチリと存在感のある中細麺。
博多ラーメンより一回り太めで、心地良い弾力感と小麦の風味を楽しめます♪
ここは敢えて「福岡＝カタメン」という先入観に捉われず、普通で食べてみてください。
トロリとコクのあるスープと抜群に馴染んで、より一体感を楽しめますよ～^^
僕もカタメン＆バリカタ好きですが、ここは封印すべきです（笑）
チャーシューはアッサリ＆しっとりのモモ肉を使用。
キメ細やかな舌触りで、上質な味わいです！
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1 昔チャーシューメン（2016年5月）
こちらは昔チャーシューメン。
自家製のラード ＆ カリカリ（豚脂の揚げ玉）がポイントのコッテリとんこつ（^o^）
チャーシューはバラ肉になり、こちらにはシナチクも乗ります。
パンチの効いた味わいは、男性的で若い方向けかも（^^ゞ
僕自身、昔からこちらばかりを食べてきましたが、最近はラーメンと50：50くらいに落ち着いてきました（笑）
初めて食べるなら、どちらかと言えば脂が控えめな、ラーメン・チャーシューメン（昔では無い方）をお薦めします♪
より一層、とんこつスープの味わいをストレートに楽しめるので^^
生粋のコッテリ派や、無類のカリカリ好きはこちらを！
ちなみに本店では、オプションアイテムの香味油（昔ラード・カリカリ付 or 黒マー油）で、味変を楽しむことも出来ます。
詳しくはこちらのレビュー
替玉
替玉は嬉しい100円♪
お好みで軽く、タレをかけてから丼へ。
ちなみに一杯目以上に、大砲でカタメンはおススメできません。
替玉時はスープの温度・量・馴染み方の兼合いで、麺が硬めになります。
これは大砲に限らず、替玉時はデフォよりワンランク硬さを落とした方が無難です。
同じデフォで頂いても、2杯目の方が麺の存在感がグッと感じられますよ^^
おにぎりセット
こちらはおにぎりセット 200円。
餃子5個が200円なので、セットは結構おトクかと♪
おにぎりかごはんを選べます。
餃子は小ぶりでパリパリ＆ジューシー。
ラーメンのお供にピッタリです
クオリティの高さに脱帽です。
そろそろ微妙なものが出てくるかも・・・なんて邪推が恥ずかしくなるほど（汗）
おざなりにならず、しっかりとクオリティを担保されています！
福岡市内で言うと、福岡小田部店は僕の行動範囲から遠く、天神今泉店は車で行くにはちょい億劫^^;
そういう訳で、地下駐車場からスッと上がれるKITTE博多店は今後のホームに決定です。
もっともKITTE最大の問題は、中々来ないエレベーターに他ならないのですが（汗）
僕らがKITTEに行った時、上のフロアよりB1Fメインで訪問してしまう一つの要因は確実にエレベーターにある思ってます^^;
閑話休題。
基本はKITTE、やきめしが食べたい時は天神今泉店に行こうかな (^o^)
地元の皆さんの日常食にも、来福されたお客さまの案内先としても。
非常に利便性の高いお店だと思います！
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