博多区中洲にある、「一蘭 本社総本店」 をご紹介します。
1960年(昭和35年) ルーツとなる 双葉ラーメンが創業
1966年(昭和41年) 小郡市へ移転、一蘭 へと改名
1993年(平成5年) 現在の1号店とする、那の川店がオープン
※出展:Wikipediaをベースに作成
日本初の会員制ラーメン店、味集中カウンター、記入式のオーダーシステムなど、独自のシステムを採用。
国内外に数多くの店舗を展開する、グローバルブランドです。
お膝元である福岡には、独自のメニューなどを提供する店舗がいくつもあります。
①重箱入り 釜だれとんこつラーメン
②剛鉄麺
天神店
※現在は休業中(剛鉄麺は西新店にて提供)
③合格麺
こちらの 一蘭 本社総本店 では、定番である ”創業以来” と呼ばれる一杯が提供されています。
天然とんこつラーメン(創業以来)
組合せは15,000以上!? 自分好みのチューニングで楽しめるのが一蘭の魅力。
一風堂、一蘭、一幸舎は、とんこつラーメン×福岡発の3大グローバルブランド。
とんこつラーメンの魅力を世界で伝える、レジェンドな存在です。
一風堂や一蘭を初めて食べた時の衝撃は今も忘れがたいもので…
ラーメン店巡りなんて全くしていなかった時期でしたが、ドハマりして通いまくりました (^^ゞ
この10年ほどは色んなお店を周るようになり、一蘭を訪れる機会も限られるようになりましたが…
お気に入りの ”釜だれとんこつ” を中心に、折々ではその味を楽しんでいます♪
総本店を訪れるのは、前回のレビュー以来なんで4年ぶりです。
アクセス
お店の場所は地下鉄 中洲駅のスグそば。
ちょうと中洲から天神へと那珂川を渡るあたり、アクロス福岡の手前です。
国体道路側は結構ラーメン店が多いものの、こちらの明治通り側はラーメン店が少ない気がします。
店舗外観
一度見れば、決して忘れられないこのファサード。
うろ覚えですが旧ビジネスホテルを改装したとの話で、上の方は本社機能を持つオフィスだそうです。
インパクト抜群ですね(笑)
最近はコロナの影響で静かですが…西通り店と同じく、海外のお客さんが数多く訪れるお店。
観光名所になれる飲食店って数少ないので、スゴイな~と思います^^
いつもの一蘭とは趣が異なる1Fの感じが好きなのですが…残念ながら現在は2Fのみ営業中。
復活したら、1Fで食べることにしよう♪
謎の存在 ”せからしばばぁ” の掟が店頭に^^;
今やお馴染みの文面なのですが、”せからしばばぁ” が何者なのかはキニナルところです(笑)
おしながき
こちらは2020年9月時点のラインナップ。
ラーメンは、天然とんこつラーメン(創業以来) 1本。
各種トッピングメニューもあります。
チェックしておきたいのが、煮こみ焼豚皿。
490円とチョイお高めですが、僕のお気に入りメニュー。
食べられるお店は一部に限られるので、見つけたら毎回のようにポチっと^^
ゴハンとセットでオーダーして、セルフ焼豚丼としても楽しみます。
ちなみに今回のオーダー、〆て1,850円となっております^^;
店舗内観
一蘭と言えば、こちらの味集中カウンター。
僕は人より少しだけ大きめなんで、ちと手狭ですが嫌いではないです(笑)
でもって、記入式のオーダーシステム。
ざっと計算すると、15,000以上のパターンから選べる仕組み!?
※ねぎは、なし・白ねぎ・青ねぎ・両方の4パターンで試算
トッピングをプラスすると、まだまだ組合せが広がります。
“麺メニュー=基本1種” の一蘭ですが、オーダーパターンは膨大ですね (^^ゞ
最近は基本寄りのチョイスで、ネギは白&青の両方というのが僕のパターンです。
オーダーしたらこだわりを読みつつ、少々待ちます。
ちなみに本社総本店名物の巨大ちょうちんルーレット。
次回こそやってみようかな~(^^ゞ
お冷やはいつでも手元で冷え冷えが飲み放題です。
自分好みのチューニングで楽しむ♪ 天然とんこつ&秘伝のたれが見事に融合
いよいよ着丼。
こちらは 天然とんこつラーメン(創業以来)、半熟塩ゆでたまごトッピングです。
煮こみ焼豚皿&ごはんも一緒に。
早速スープをズズッと…うん、ウマい^^
くさみのない円やかなスープは、今食べても思わず頷くバランス感の良さ。
キレイに輪郭を描く、元ダレの塩梅も良い感じです♪
徐々に秘伝のたれを溶かし込むと、辛みが加わり風味もグッと変わります。
辛味ダレ+とんこつのコンビネーションは一蘭がルーツと言われますが、そのバランス感が見事。
スープを生かしつつ、しっかりとその存在感を示しています。
ベストチョイスは ”かため” かも? しっかり存在感ある風味豊かな特製麺
麺は細めのストレート。
超かた ・ かため ・ 基本 ・やわめ ・ 超やわ の5段階から、好みの硬さを選べます。
僕の中では ”かため” 位がベストというイメージ。
剛鉄麺を食べる時は、MAXの ”超剛鉄” で頂きますが、基本となる ”創業以来” の時は硬すぎない仕上がりが好みです。
一蘭の麺は細くてもしっかり存在感があるので、見た目以上に食べ応えアリ。
小麦の香りと風味、心地良い食感を楽しませてくれます♪
しっとり&あっさりのデフォ&濃厚な煮込み焼豚皿を食べ比べ♪
具材はチャーシューとネギのみと、極めてシンプル。
チャーシューをトッピングするのもアリですが、よりリッチに ”煮こみ焼豚皿” と共に味わいました^^
デフォのチャーシューはしっとりと柔らか、スープの味わいを生かす薄味に仕上がっています。
煮こみ焼豚皿の方は、濃いめに仕上げたパンチの効いた味わい。
チャーシューが好きな方は、食べ比べてみるのもアリかも知れません。
添えられているのは特製の辛味。
チョイチョイと振りかけると、辛味と香りが際立ちます。
ちなみにこちらは、以前提供されていた 釜だれとんこつ焼き豚皿。
質の良い豚バラをしっとりと煮込んだ一品で、ぶっちゃけこちらの方がもっとおいしかったなぁ^^;
もひとつオマケに、こちらは「オスカランの酸味」
ずっと気になっていながら前回初めて頂いたのですが…
とんこつの旨味の中に、キュッとくる酸味が良い感じです。
とんこつラーメンにお酢をプラスするという食べ方は、一部のブランドではお馴染み。
とは言え、福岡のラーメン店ではあまり見ないですよね。
一蘭のスープは元々クドくないので、重さを中和するというより変化を楽しむ感じ。
サッパリ&スッキリ、思った以上にマッチしますよ~^^
一蘭の創業以来を味わったのは、結構久しぶりかも?
僕は醤油とんこつっぽい ”釜だれとんこつ” のファンなのですが、やはり一蘭らしさを真っすぐ味わえるのは、創業以来だと思います。
現在(2020年11月時点)では休業中の、一蘭の森店 で供されていた、市場系とんこつ や 滋味系とんこつ を含め、レアメニューはできるだけ追ってきたものの…西新宿店やなんば御堂筋店で提供されている ”100%とんこつ不使用ラーメン” は未食のまま^^;
どうしても東京や大阪では現地のブランドを優先してしまいますが、こちらも是非一度は味わってみたいです♪
あ、ちなみに一蘭はトイレットペーパーの多さも有名なポイント。
ここは6つでしたが、西新店には20以上のトイレットペーパーが!?
何が彼をそこまでかき立てるのか (^^ゞ
もしかすると、ガチンコ&真面目なイメージがある一蘭の、ギャップ萌えポイントと言えるかも知れません。
一蘭を訪れた時には、トイレもチェックしてみてはいかがでしょうか(笑)
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