呼び戻しとんこつ 光四郎@南区大橋
特製チャーシューメン
とある日の、らーめん四郎のブログのタイトル 「今までありがとうございました」 という文字を見て、胸がズキンと (>_<)
まさか・・・(汗)
慌ててURLをクリックして読み進めると、翌日で今のお店を閉めて、数日してからリニューアルオープンするとの内容が。
あぁ、ひとまずは良かった^^;
好きなお店がある日突然・・・というのは、なんとも言えない寂しさがあります。
昨年の元次@薬院閉店然り。(その後、JON PANとして復活!)
今も休業中の行徳家@野間が、最初に看板を下ろしたときも・・・
通り過ぎた瞬間、胸に痛みが走ったのを思います。(きっと復活の日が来ると、信じています)
きっと色々な事情や状況があるのだと思いますが、少なくともここ大橋でお店はこれからも続いていく様子。
まずはほっと胸を撫でおろし、リニューアルの9/23(金)を待つことにしました。
アクセス
ラーメン店の超激戦区、大橋。
こちらを始め、「久屋」 「らーめん大」 「博多玉」 等々、数多くの人気店が鎬を削るエリアです。
らーめん四郎は実績、人気共に随一の存在。
2007年のラーメン総選挙で第1位を獲得し、長きに渡って人気を博してきました。
大橋駅西口のロータリーを左へ向かい、100メートルほど進みます。
道路を渡ると、スグそこにお店が。
営業時間
※2016年11月現在の営業時間は以下の通りです。
(昼)11:30 ~ 15:00
(夜)17:30 ~ 21:00
店舗外観
おおっ!?
めっちゃキレイになっている^^
「呼び戻しとんこつ 光四郎」という看板が掲げられています。
シックな外観とオシャレな暖簾に目を奪われつつ、中へと向かいます。
店舗内観
店内もグッと明るくモダンな雰囲気に。
スッキリとシンプルな形になったので、改めてその広さに気づきました (^^ゞ
今日はリニューアルしたばかりなのでテーブルオーダーでしたが、基本はこれまで通り食券制のよう。
入って右手の券売機へと向かいましょう。
壁側にはいくつものテーブル席が。
右手には長いカウンター席が並びます。
卓上調味料
卓上調味料はオーソドックスな構成がスタンバイしています。
おしながき
リニューアル前は、看板メニューであった 「九州男味しろうラーメン」 を筆頭に、
長浜系とんこつ、博多系とんこつ、熊本系とんこつ、鹿児島みそ、和風とんこつ等々、数多くのラインナップがありましたが、大幅に変わりました。
基本、ラーメンは呼び戻しとんこつ1本!
バリエーションも、チャーシューメン、のりネギと極めてシンプル。
な、なんと学生ラーメンは、驚愕の ”430円!!”
太っ腹すぎる~(^^ゞ
今回は、特製チャーシューメンセットと、ラーメンセットに辛ねぎ 細切れチャーシューを付けてお願いしました。
おしながきの裏にある、店主 黒田 光四郎さんの想いを読みつつ、ラーメンを待つことに。
ストレートな想いが、なんとも胸にグッときます。
コッテリ派も大満足のハードパンチ! 濃密な旨味が溢れんばかりに押し寄せる極旨スープ
スムーズに着丼。
こちらは、特製チャーシューメンです。
既にスープのビジュアルが、只者ではないオーラをビシビシと発しています!
非常に濃厚な感じですが、いわゆるくさみは気になりません。
ともあれまずは、スープをズズっと・・・うぉっ!? これはスゴイっ\(^o^)/
とんこつの旨味が存分に溶け込んだスープは、コッテリ派も大満足のハードパンチ!
濃密な旨味が溢れんばかりに押し寄せてきます♪
元ダレの塩梅が素晴らしく、勝ちすぎたり、輪郭がボヤっと甘いといったことがありません。
とんこつの風味を邪魔することなく、ピシャリと決まっています。
これはスゴイっ!!
正直なところ、高き期待を更に上回る一杯に度肝を抜かれました (^^ゞ
存在感バツグン! しなやかでヒキが絶品の中細麺は、デフォがイチオシ
麺がまたスゴイっ!!
チョイ太めのストレート麺で、しなやかでありながら驚くほどのヒキを持っています。
この麺はちょっとそうそうお目にかかれないタイプかと。
極濃スープの中にあって、しっかりとその存在感を発揮しています^^
これだけのスープとなると、合わせる麺も中々難しいと思いますが・・・良くぞこのマッチングを実現されたと思います。
サクサク&プツンの博多系ではなく、モッチリヒキのある久留米寄り。
普通とカタメンの両方を試しましたが、やはり普通で頂いた方が良さそうです♪
スープの凄さは言わずもがなですが、この麺のマッチングもまた特筆すべきポイントですね。
やっぱりチャーシューメンで大正解♪ バラ&モモの違いを存分に楽しむべし
チャーシューは、バラとモモがタップリと♪
やや薄目にカットされているので、スープとの馴染みもバッチリです^^
海苔、玉子半分も入って、具沢山。
ネギも白ネギと青ネギを合わせて盛る、こだわり仕様です。
光四郎ラーメン 辛ねぎ 細切れチャーシュー入り
こちらは基本の 「光四郎ラーメン」 に、トッピングの ”辛ねぎ 細切れチャーシュー” をプラスしたもの。
まずはプレーンで食べて頂きたいですが、こちらもまた絶品!
極濃スープだけに、辛ネギの味わいだけに支配されることもありません。
むしろ辛味と清涼感が良いコントラストになって、スープの新たな魅力を引き出してくれるイメージ。
まずはプレーンで食べて、替玉の時にトッピングも併せて頂くと、2つの味を楽しめますね♪
このトッピングメニュー。
僕の中ではすごく嬉しい存在でした。
リニューアルによって今まで以上の美味さに。
メニューも絞り込み、一球入魂という状況の中で、ごく僅かな遊び心という感じで^^
以前お会いした際に、しろうさんが「替玉をもっと楽しませたい」と仰せだったのを思い出します。
昨年頂いた限定麺 「アズールドラゴンラーメン」 の時も、替玉にバリエーションをつけるなど、色々と研究されていた様子。
そのアプローチが素晴らしく、共感できるものだったので^^
真摯且つ、1種に全力投球という中でも、楽しさを残してくれて良かったなぁ~♪
辛ネギは、ルーツである郷家の象徴ともいえるアイテム。
その辛ネギがこの一杯と共にあることが、なんだか素敵だと思うんですよね (^o^)
セット(半ぎょうざ・小ごはん)
ぎょうざはパリッと香ばしいひとくちサイズ。
小ぶりなのにジューシーでメチャウマです♪
ごはんは”小”と思えないボリューム感(笑)
ガッツリと満腹になれます^^
「士別れて三日なれば刮目して相待すべし」
もちろん実際は大変な労力と時間を経たうえで、生み出されたのだと思いますが(汗)
この進化は想像を遥かに超える驚異的なものでした。
既に長いキャリアと実力&実績をお持ちの店主さんが、稀代の巨匠と共に生み出された一杯。
博多のラーメンに新たな風を呼び込む、衝撃の味わいだと思います。
僕も詳しいことは分からないのですが、今回のリニューアルの模様は 「頑張る君に花束を(金曜 19時~)」 というFBSの番組で放送されるそうです。
オンエアは10月とのこと。
是非とも舞台裏も拝見したいと思います^^
というか、その前にリピかな(笑)
ラード不使用の ”のりネギラーメン” も気になります♪
今、博多で食べるべきは、この一杯に間違いなし!!
僕の中では現在、とんこつラーメン1位となっております (^^ゞ
旧)らーめん四郎のメニュー
4.四郎まぜそば【限定】& 熊本男味らーめん(2016/2/16)
技ありポイントが随所に☆ 辛すぎないので、どなたでも楽しめる四郎まぜそば
3.冷し辛々坦々麺【限定】+ランチあげ丸くんセット(2015/6/9)ストレートに来る爽快な辛さと肉味噌が旨い、冷し辛々坦々麺
2.アズールドラゴンラーメン【限定】+流血デスマッチ(2015/6/9)激ウマ豚骨と満腹具材のタッグマッチ!3カウント必須のレアメニュー
1.九州男味しろうらーめん(2014/9/1)博多・長崎・熊本・鹿児島。この一杯に九州の味わいを集結!
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昼総合点★★★★☆ 4.5
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