八幡西区三ケ森にある、「らーめん工房 龍」 をご紹介します。
創業は2001~2002年頃と聞く、八幡エリアを代表する人気店。
名店と呼ばれるとんこつラーメン店をいくつも擁する北九州エリアにおいて、必ずその名が挙がるであろう不動の存在です。
長きに渡って行列が絶える事が無く、地元はもちろん遠方からも多数のファンが訪れます。
2 チャーシューメン(2018年10月)
スープ・タレ・脂が、極限領域で三”味”一体を描き上げる!
北九州の名店と言えば、
八幡近郊では・・・
らーめん工房 龍@三ケ森、南京ラーメン 黒門@青葉台南、ラーメン力@馬場山東 など
小倉近郊では・・・
無法松@神岳、一真軒@大畠、石田一龍@下石田 など
これらはまだその一部であり、枚挙に暇がありません。
「北九州ラーメン」 というものは存在しないと思いますが、そのレベルの高さは博多や久留米でさえ舌を巻くと思います (^o^)
アクセス
筑豊電鉄 三ヶ森駅から徒歩5~6分。
48号線 永犬丸西町2丁目交差点から少し路地へ入るとお店があります。
店舗外観
オフホワイトっぽいカラーが印象的なファサード。
テントも、看板も、暖簾も全てシンプルに統一されています。
ラーメン店は打ち出し強めのお店が多いですが・・・こちらは実に奥ゆかしい感じです^^
店舗内観
平日のオープン直後でしたが、この日も既にほぼ満席。
カウンターと小上がりで構成される店内は、かな~りコンパクトな作りです。
デカい体を出来るだけ小さく縮めて、迷惑にならないようラーメンの登場を待ちます(笑)
※写真は以前に訪問した際のものです
こちらは帰り際に撮った受賞歴の一部です。
ブレブレですが^^;
卓上調味料
卓上には辛子高菜や紅ショウガ、コショウなどがスタンバイ。
僕のお気に入り、龍 特製ガーリックもあります^^
おしながき
こちらは2018年10月時点のお品書き。
ラーメンはとんこつ1本。
バリエーションも、チャーシューメン、大盛と極めてシンプルです。
サイドメニューには、やきめしやギョーザなどがあります。
スープ・タレ・脂が、極限領域で三”味”一体を描き上げる!
行列に慣れた人気店だけあって、こんなに混んでいてもサーブはスムーズ^^
こちらは チャーシューメン です。
この濃い藍色の丼を見ると 「龍に来たなぁ~♪」 と毎回感じます。
今日もコンディションは良さげ。
では早速ズズっと・・・うん、美味いっ\(^o^)/
力強いトンコツ感、ピシャリ決まったタレの塩梅、ふくらみを与える脂感。
その全てが三位一体となって、パワフルに押し寄せます♪
明快でありながら、実に奥深いその味わい。
濃厚好きなら誰もが黙って頷くであろう、極めて頼もしいスープです!
スープに馴染む口当たりの良さ+時間差で訪れる絶妙のコシ♪
合わせるのは、オーソドックスな中細ストレート麺。
龍は間違いなく、デフォでいただくのがイチ押しでしょう♪(´ε` )
ややトロミのあるスープと馴染む口当たりの良い麺は、その奥に絶妙のコシを併せ持っています。
麺量は110~120gくらいかな?
女性でも食べきりやすいサイズだと思います^^
沈めて→サルベージ。惜しみなく盛られたチャーシューを心ゆくまで
バラのチャーシューは、ちょっと甘みの効いた醤油ダレで仕上げたタイプ。
赤身の肉感と脂身のトロっと感が、心地良く和音を奏でます♪( ´▽`)
タップリのチャーシューを全てスープに沈めて、お肉をスープの熱でリラックス。
サルベージしながらじっくりと味わっていきます。
後半は特製のガーリックパウダーをプラス。
このスープには、心地良くビターなガーリックが実によく合いますよ~♪
やきめし
久しぶりの龍なので、欲張ってやきめしもオーダーしてみました (^^ゞ
ホックリ&ホコホコな懐かしめのタイプ。
まさに「チャーハンではなく、やきめし」というイメージです。
チャーシュー・カマボコ・ネギ・玉子が、彩りよく全体に行き渡り・・・
結構なボリュームですが、レンゲが止まらなくなる旨さです^^
改めて食べると、ウマイなぁ~♪
前食べた時はそんなに記憶に残らなかったんですが・・・こりゃ毎回オーダーしたくなるなります。
龍のラーメンは一切奇をてらわない、極めてオーソドックスな一杯。
しかしその次元の高さと、バランスの良さが桁違い。
めんむすび的には、これこそ 「北九州のラーメン」 というイメージです!
上手く説明できませんが、そのルーツである久留米とも少し異なりつつ・・・
北九州の名店に通ずるトーンというものがあるように感じます。
そして龍はその中でも最もニュートラルな位置にいるという感じ。
これをスムーズにお伝えするには・・・僕らはまだ、修行が足りないようです^^;
「コッテリ系は一切無理」という方以外なら、どなたにも安心してお薦めできる名店。
14時過ぎには売り切れてしまうことが少なくないので、早めの時間がおススメです。
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1 チャーシューメン(2014年9月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’極上チャーシューがクセになる♪コク旨スープの超人気店’ class=” style=”]
八幡西区の筆頭と言うべき超人気店。
長きに渡って行列が絶える事が無く、地元はもちろん遠方からも多数のファンが訪れる名店です。
日曜の12時台とあって、もちろん行列覚悟で行ってきました。
タイミングが無かったこともあり、結構久々の訪問です。
サラリとした舌触りが心地良い極上豚骨スープ
とんこつらしいワイルドさをホンノリと残したスープは、グッとくる旨味とサラリとした舌触りが特長。
誰もが食べやすく。
でも豚骨らしさは失わない、見事なバランス感です^^
昔に比べると、ここ1~2回は少しコッテリ度合いが控えめかな~?と思ってたら、そんな意見もチラホラ。
真実のほどは分かりませんが、より万人向けのチューニングになったイメージがあります。
もちろんその旨さが、今でもハイレベルなとんこつラーメンがひしめく北九州エリアに於いて、別格の一軒である事は変わりません。
今回は後半に、龍 特製ガーリックを初めて投入。
ちょっと熊本こむらさきを思い出させる濃い茶褐色のガーリックは、ステキな変化をもたらしてくれます♪
もったいないと言ってしまえばそれまでですが、僕的にはこれはアリ^^
生のニンニクより、絶対こっちが好みです!
スープの旨さを活かしきる、啜り心地と食べごたえのストレート麺
適度にスープを持ち上げ、スルスルと箸がすすむ。
啜り心地と食べごたえを両立した麺。
良い塩梅で適度にスープを持ち上げてくれます。
コクウマなスープとのバランス感がとっても秀逸です^^
この太っ腹な盛り付け♪このチャーシューは龍のもうひとつの魅力
じっくり炊きあげられ、タレの旨味を浸みこませ、余分な脂を落としたチャーシュー。
甘辛い味わいがステキです♪
チャーシューメンでは、惜しげも無くスープ全体にタップリとトッピング!
スープ+麺+チャーシューを三位一体で頂くと、シアワセなキモチになれます(^^ゞ
やきめし
ガッチガチの本格仕様というより、家庭的な雰囲気もあるやきめし。
スープと共に頂くと、これまた良い感じです。
「らーめん工房 龍」「ラーメン力(リキ)」「無法松」「金田家」「黒門」など、挙げれば枚挙に暇が無いほど、北九州のとんこつラーメンは層が厚い!!
さらにこれらに続く、ハイレベルなお店がまだまだ他にも…恐るべし北九州という感じ(^^ゞ
博多や久留米に比べ、知名度こそ高くありませんが、その奥深さには毎回驚かされます♪
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