中央区大手門にある、「元祖ラーメン長浜家」 をご紹介します。
福岡のラーメン好きな方々には、通称=家1(ケイチ)と呼ばれるお店。
元祖長浜屋から発生した、2つめのガンソです。
福岡には 「元祖」「長浜」 というキーワードを持つラーメン店がいくつもある訳ですが…
以下の3軒がその代表です。
①元祖 長浜屋@中央区長浜
通称 ”屋”
いわゆる元祖 of 元祖。
こちらが起源となるお店です。
②元祖ラーメン長浜家@中央区大手門
通称 ”家1(ケイチ)”
2番目にオープンしたお店。
※今回ご紹介するのはコチラです
③元祖ラーメン長浜家@博多区上川端町
通称 ”家2(ケニ)”
オープン時は、屋 や 家1 のすぐそばに有りましたが、2016年春 上川端町商店街へ移転。
メンムスビではある時期から、これらのTOP3を不定期でローテーション中。
「やっぱりルーツ=屋が最強なのか?」
「一番ウマイ!との声も多い家1なのか?」
「川端に移転して評判がアップした家2なのか?」
その真相に迫るべく、修業中でございます (^^ゞ
オーダーの仕方×コンディション×ブーストUPアイテム=ガンソでは掛け算を楽しむ♪
さてさて今回は ”家1” のターン (`・ω・´)
春先にはお持ち帰りラーメンが登場した家1 に…
その後 SNS で、「辛子高菜があるらしい」 との情報が♪
”とんこつラーメンのお店に辛子高菜がある”
当たり前すぎて、普通なら特に気にも留めないと思いますが…
それがガンソとなれば話は全くの別モノ!!
あの味+辛子高菜…食べてみたい~♪(´ε` )
アクセス
長浜鮮魚市場からほど近く。
那の津通り沿い、浜の町公園前と港1丁目交差点の間にお店があります。
店舗外観
存在感バツグンの大きな看板。
平時は深夜ともなると、お店の前にはタクシーで乗り付けるお客さんが続々と現れます。
色とりどりにはためく幟。
「おもてなしの心を大切にしています」
…確かに家1は、活気がありつつマイルドな接客かも (^^ゞ
長浜地区 → 川端地区へと変化したお知らせ。
端的に解釈すると 「家2とは違うよ!」 ということです(笑)
確かに一言一句同じ名称なので、普通は同じブランドだと思いますよね^^;
てな訳で、ガンソの戦いはまだまだ続きます(笑)
ちなみにこちらは基本的に24時間営業ですが…
週1回・2時間は、準備中となりますのでご注意ください。
店舗内観
僕が行くタイミングで見る限り、常時70~100%の席が埋まるイメージ。
ゆえに内観を撮れたことがありません^^;
かなり奥行のある店内はクラシカルな朱色を基調とした、フォーマルなガンソ仕様です^^
あ、これだけは昔撮れたんで(笑)
モチロン、チビッコへの注意喚起は怠りません。
伝説の看板は健在ですっ!
卓上調味料
卓上には定番のアイテムが。
ちなみにこのヤカンには、お茶ではなく ”ラーメンのタレ” が入っています。
ウッカリ間違うと、色々と悲惨な感じになるのでご注意ください^^;
おしながき
こちらは2020年11月時点のお品書き。
メニューはラーメンのみ!
替玉と替肉はそれぞれ100円となっております。
2020年12月時点の価格はこちら。
①屋@長浜=550円
②家1@大手門=500円
③家2@上川端町=600円
引続き、家1が最もリーズナブルな設定です♪
券売機を使わないスタイルも、家1だけの特徴ですね。
店内に入ると店員さんから 「かたさは~?」 と聞かれます。
麺の硬さ、脂の量、ネギの追加をオーダーする場合は、このタイミングで伝えましょう。
今回はこんな案内を発見!
ガンソ史上初!?
実に親切な仕組みです (^^ゞ
ちなみに ”件(くだん)” のブツ…鬼辛子も提供中♪
提供時間が限定されているとの噂もありましたが、普通にオーダーOKのようです。
① ラーメン+替肉+鬼辛子(2020年11月)
オーダーの仕方×コンディション×ブーストUPアイテム=ガンソでは掛け算を楽しむ♪
いつも通りスムーズに着丼。
スープのルックスは…うん、イイ感じ。
では早速、丼からズズっと…うん、ウマイっ。
重からず、軽からず、バランスが良くてこれぞガンソという感じ♪(´ε` )
タレをはじめとしたブーストアップアイテムに
「食べ始めてすぐ手が出るか?」
「しばし食べて手を伸ばすか?」
という動きの違いが、その日のコンディションの差かな~(笑)
最近は写真のビジュアルを優先して、最初に紅生姜とかを足しちゃいますが…
この日はしばし、ネイキッドでいきたい感じ (^^ゞ
しかしながらアイテムは、単なるフォロー役という訳ではありません。
コショウ・ゴマ・紅ショウガをプラスすることで ”らしさ”が完成するというイメージです^^
タレはコンディションを補う位置づけ。
ぶっちゃけ申しますと…
・脂多め(ベタ)でオーダーして
・スープの塩梅に応じてタレ追加すると
安直かも知れませんが、確実に”コレコレ”には浸れます♪( ´θ`)ノ
でも、それを言っちゃ~オシマイダヨのび太くん(笑)
ちなみにガンソではちょい濃いめに調整して、麺メインでズルズルいくのが僕のパターン。
スープをグビグビ飲むというより、スープを楽しみつつも ”ズズ~っ♪” と麺をくらうイメージです。
ピシャリとベストに仕上がったストレート麺。この食感がまさにガンソ
麺はお馴染みのストレート麺。
”替玉があたりまえ”というイメージがありますが…実は一般的な博多のラーメンよりグッとボリューミー。
噂によると150gとも、160gとも聞きます。
今回もいつも通り ”バリカタ” でオーダー。
お約束のニチっと感も楽しみつつ、ベストな仕上がりの麺を堪能しました。
なんとなく家1の麺の塩梅が、個人的にはベストなんだよなぁ~(^o^)
…と一人頷くのが毎回のパターン。
気分の問題かも知れませんが(笑)
替肉を替えずに初っ端なら楽しむのも自由! ショッパうまい~~♪
チャーシュー…もとい ”肉” は、しっとり薄切りカット。
これがねぇ~、なぜかモノスゴク好きなんですよね (^^ゞ
本来は替玉とセットで楽しむモノでしょうが、僕は毎回のように最初から替肉をプラス。
チャーシューメン的に楽しむという、自由な楽しみ方をさせていただきます(笑)
ちなみにガンソにおける ”肉” は、具材かつ調味料を担う存在。
スープに馴染ませると塩っ気がグイと増すので、タレの追加は控えめでOKかと。
このショッパうまい味がイインダヨ~♪(´ε` )
そして今回の目玉=鬼辛子がお目見え!
スーパーサブとして中盤に投入すると…おおっ、コレもイイっ^^
本物のガンソに辛子高菜を入れて味わうのは初めてなのに…なぜか懐かしいイメージ。
これから毎回、オトモをお願いしようと思います♪
ラーメン+替肉(2019年11月)
これは前回分。
ラーメン+替肉(2019年3月)
これは前々回分です。
幾度となく食べてきたガンソに辛子高菜をプラスするだけで…
新世界が開きました (^з^)-☆
ヤバい…
屋→家1→家2〜均等にローテしていく、マイルールが守れなくなりそうです(笑)
さて、前回こちらのレビューを公開してから2年ちょい。
当時、2018年は ”ガンソインスパイア事変” とも言える状況がありました。
約1年で6軒もの ”ガンソインスパイア” な新店がオープンするフィーバーが起きていた訳ですが…
>ザ・ナガハマラーメン@南区大橋
2017年9月オープン(らぁめん 麦造にブランドスイッチスイッチ)
>元祖ラーメン 長浜男 東光店@博多区東光
2018年2月オープン(営業中)
>元祖ラーメン 元長屋@中央区今泉
2018年3月オープン(元祖ラーメン 博多元長として営業中)
>元祖ラーメン 元長家@早良区昭代
2018年7月オープン(閉店)
>ザ・ナガハマラーメンⅡ@博多区神屋町
2018年5月オープン(閉店)
>はかたやExpress@東区箱崎
2018年7月オープン(博多ラーメン 膳 箱崎店にブランドスイッチ)
>元祖長浜屋 親不孝通り LABORATORY@中央区天神
2018年9月オープン(長浜ラーメンらぼとして営業中)
改めて ”3大ガンソ” の強さを感じる今日この頃です。
”ガンソ” は、長浜ラーメンの文化そのものであり、それ自体が独自のカテゴリと言える存在。
全国を席巻する ”二郎系” と同じくらい、際立ったオリジナリティを持っていると僕らは思っております (о´∀`о)
なかなか一時のようなフィーバーは起きないでしょうが、ガンソが持つ個性と魅力からインスパイアされた、新ブランドの登場にも期待しつつ…
ガンソ ”不” 定点観測は、今後も続けていきたいと思います!
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ラーメン(2018年8月)
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特に遠方からの来店等の際などは、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。
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