今、福岡で啜るべきラーメン。
6回目となる今回のキーワードは、”ホットに旨いピリ辛ラーメン”です!
前回の厳選まとめでは、
「この時期にピッタリ♪ヒンヤリ~冷たいうどん6選」では、冷製のうどんを。
前々回の厳選まとめでは、
「今、福岡で啜るべきラーメン6杯 <2015年7月>」では、”冷た~いラーメン”を。
それぞれお送りしました^^
冷製のヒンヤリ麺が嬉しいこの時期ですが、一方でなぜか夏は”辛いモノ”が欲しくなる♪
という方も多いのではないでしょうか(^^ゞ
という訳で今回は、
”ホットな辛さで夏を乗り切る一杯”と称して、メッチャウマな麺を6杯をご紹介!
今回も冷めないうちにどうぞ~
※期間限定メニューが含まれます。終了時等はご容赦ください。
秀ちゃんラーメン@中央区警固
ヤバ辛汁なし担々麺【限定】
この夏、博多だるま&秀ちゃんグループでは、多彩な夏の限定麺を提供中!
「博多だるま@渡辺通」では、黒ごま台湾まぜそば【限定】を。
「博多だるまネクスト イオンモール福岡店@粕屋町」では、冷やしつけ麺【限定】を。
そして「秀ちゃんラーメン@警固」では、ヤバ辛汁なし担々麺【限定】を提供^^
それぞれにベクトルの異なる旨さがあるのですが、僕が一番ビビッときたのがこちらです!
辛さの奥の旨味が魅力!夏にピッタリ♪ヤバ辛な汁なし坦々麺
白い器にいかにも辛そうなラー油、振りかけられた唐辛子(だったハズ?)が何ともハード(汗)
妖しく光る、自家製の”ヤバ辛辣油”が底にタップリと^^;
もちろん見ため通り、ひと口目から激辛です(笑)
かな~り辛いにも関わらず、なぜか後引くこの味わい。
辛さのなかに、何とも言えない旨さが潜んでおり、不思議と箸がススム~♪
ハードな辛味のなかで小麦の甘みが際立つ、もっちり旨い中太麺もバツグン!
これだけ強烈な味わいのなかでも、しっかり存在感を主張しています^^
量もタップリ、しっとりとジューシーな肉味噌、夏らしい“焼きナス”や、食感が魅力の“青梗菜”といった具材をガッツリからめて味わえばいうことナシ\(^o^)/
終了日は未定ながら、夏季限定のメニューとなります。
夏のうちに必ずや、リピートしたい一杯です!
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麺劇場 玄瑛@中央区薬院
玄瑛流担々麺
ここでしか味わえない、珠玉のメニューを提供し続けている「麺劇場 玄瑛@薬院」です。
唯一無二と言えるとんこつラーメン「玄瑛流拉麺」
海老の薫りと魚介の旨味が詰まった「海老薫醤油ラーメン」
など、オリジナリティ溢れるラーメンを味わえます (^o^)
そんな玄瑛は、担々麺もこれまた激ウマ♪
ややもすると似たような仕上がりになりがちな坦々麺も、玄瑛にかかるとやはり個性溢れる一杯に。
辛さは1辛~10辛まで選べるので、激辛は苦手(汗)という方にもお薦めしたい、傑作メニューです!
オリジナリティ溢れる玄瑛の坦々麺は、ピリ辛マイルド&コク旨
円やかさの中にピリッとした辛味が絶妙のスープはコク旨♪
とんこつスープのコクと旨味、そこに広がる複雑な辛味がなんとも大人の味わいです。
べったりと辛味で塗りつぶしてしまうのではなく、
「とんこつスープの豊かな旨味」
「芝麻醤の香ばしい風味と、円やかな味わい」
「自家製ラー油の鮮烈な薫りと、心地良い辛み」
味わいを見事に折り重ね、それぞれをクリアに味わえる、点画のような仕上がりです (^o^)
この繊細かつ大胆な組み立てこそ、まさに玄瑛の真骨頂と申せましょう♪
麺の旨さも特筆すべきポイント。
多加水&長期熟成の中太麺は、プリッとしほどよい弾力感とスルッとした口当たりが魅力です^^
旨味が詰まった大ぶりのミンチ、後半突き崩して味わうと更に旨い半熟玉子など、具材も充実しています。
僕らのおススメはズバリ”3辛”
適度な辛さとトータルバランスがベストかと思います (^^ゞ
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麺屋 ホウテン@ラーメンスタジアム
博多 辛レッド
中洲の「ホウテン食堂 奉天本家」は、通算60年もの歴史を持つ超老舗!
3年ほど前に一風堂を営む、力の源カンパニーのプロデュースでリニューアルしました。
今年の春の大幅リニューアルで、なんとラーメンスタジアムに支店が登場しました。
こちらの名物は通称”中洲ブラック”と呼ばれる奉天中華ソバ。
真っ黒なビジュアルがインパクト抜群の醤油ラーメンです。
ラースタ参戦にあたっては、”博多ブラック”に加え、双璧を成す存在として”博多 辛レッド”とのネーミングで、激辛ラーメンを提供しています。
これまた存在感バツグン&個性派の一杯でございます(^^ゞ
直球な辛さの激辛麺を、スープの旨みがしっかりホールド!
これまた…凄まじいビジュアル^^;
漆黒の醤油スープに、ハードな辛みが加わったその出で立ちはまさにカオスです(笑)
ひと口目はくれぐれもご用心を。
うっかりラフに啜ると、辛味が喉に張り付いて悶絶するかも知れません(汗)
というかしてました、ふくめん2号が (^^ゞ
ベースが良い具合に甘辛コクウマな分、より辛味が際立つスープは、飲み進めるほどにジワジワはまる旨さです。
ノド越しの良いストレート麺だけに思いっきり啜りたくなりますが、じっくりと味わいましょう^^
モヤシ、ニラ、豚肉、ニンニクとスタミナ系具材が乗って、栄養満点♪
疲れたカラダに一杯いけば、イッキに回復できるかも?
でも本当に疲れ切っていると、トドメを刺すかも^^;
卓上にあるお酢を加えると辛味がマイルドになり、辛酸っぱい味わいで変化を楽しめます。
ビビッときた方、是非ともお試しを (^o^)
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Chinese Kitchen 真心@中央区渡辺通
特製坦々麺
ラーメン大好きなめんむすび♪
サイトオープンから9か月ほどで、600件ほどのレビューを公開して参りました (^^ゞ
でも実は、本格中華系のラーメンは少なめです。
いわゆる”ラーメン”が好きなもので…(汗)
しかしそんな僕らでも見逃せないお店がいくつかあります。
そんな一軒がこちらの「Chinese Kitchen 真心@渡辺通」です。
「チャイニーズキッチン 星期菜@須崎町」の流れを汲む、ホテルメイドの上質な中華をリーズナブルに楽しめるお店です♪
ここの坦々麺は、”辛さ&シビレ”がなんとも絶品なんです^^
辛味&シビレが心地良い♪クリーミーでコクウマな坦々麺
白い丼にスープのオレンジ、肉味噌のブラウンが印象的。
登場した時からすでに、山椒の芳しい薫りが立ち上る♪
スープを味わうと、まずはタップリとした鶏の旨味が楽しめます。
そこへ辛味と共に、山椒のシビれがビリビリと!
芝麻醤が醸し出す甘みとコクが、辛味&シビれをさらに際立たせ、舌もココロもすっかり痺れまくり。
スープをすくうレンゲが止まりません^^
旨いっ\(^o^)/
さすがホテルメイドの本格中華と言われる存在です。
しっかりと引きのある中細ストレート麺も上々の旨さ。
タップリの肉味噌など、具材が溶け込むことでより奥深い味わいを楽しめます^^
800円で、サラダ + ごはん or デザートが付くのでコスパも上々。
店内もキレイだし、盛り付けやサービスもキッチリ。
特に女性に喜ばれるお店だと思います。
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らーめん泰玄@小倉北区末広
冷し坦々麺【限定】
北九州で激ウマな”魚介とんこつラーメン”を楽しませてくれるお店がこちらの「らーめん泰玄@末広」です。
ちなみに月に何日かは、セカンドブランドである「かね庵」として、本格派の”支那そば”も提供しています。
気鋭の人気店が曜日限定でセカンドブランドを展開する手法は東京では結構メジャーですが、福岡では非常に珍しい営み^^
さすがは東京の名店、「たんたん亭」の流れを汲む存在ですね!
営みだけでなく、モチロン腕前の見事というほかありません。
ラーメン、つけ麺、サイドメニューのカレー等々、何を食べてもとにかく旨いっ♪
そんな泰玄にふらりと寄ったこの日、たまたま限定メニュー「冷し坦々麺」を発見!
これまた激ウマな一杯でしたので、厳選まとめでもご紹介します。
食べれば分かるこの旨さ!似たるソレとは次元が違う、冷し坦々麺
冷し坦々麺…決してキライではないものの、ワンパターンなタイプが多いこともあり…。
実はいつもほど、多大なる期待はしていなかったのですが…(汗)
ひと口啜って驚き、これメッチャ旨いじゃないですか♪
一見、スタンダードな出で立ちに見えますが、一般的なそれとは次元が違う旨さ!
肉味噌は、しっとり何ともジューシーで旨味タップリ♪
麺に絡み、その旨さを何倍にも引上げます。
タレは辛味と酸味の効かせ方が何とも絶妙で、しっかりメリハリが効いているのに辛すぎない&酸っぱすぎない^^
まさに見事な塩梅という表現がピッタリ。
ゴマの香ばしさ、肉味噌のコク、酸味と辛味。
言葉にするとよくありそうなソレと同じように見えるのに、味わいは次元が違います!
店主さんの素晴らしいセンスと腕前に、只々感服です (^^ゞ
終了は未定ながら夏季限定とのこと。
これは食べ逃すと勿体ない傑作ですぞ~
[button color=”#4797E0″ title=”詳しいレビューはコチラから” icon=”icon-right-bold” url=”https://menmusubi.com/taigen002″]
麺や 兼虎@中央区赤坂
辛辛魚
ゴールデンウィーク以降、
「虎二郎」
といった限定麺を、立て続けにリリースしている、「麺や 兼虎@赤坂」
福岡に於いて超稀少種である、関東系つけ麺や煮干そばを楽しませてくれるお店です^^
直近ではあまりの人気と、人手不足により「つけ麺のみの提供」という状況も(汗)
もちろん看板メニューのつけ麺は、イチオシの美味さ♪
しかし実はこちらには”辛辛魚”という、もうひとつの名物メニューがございます。
兼虎のルーツである東京の人気店「麺処 井の庄」の代名詞とも言える全国クラスの名作メニュー♪
一度食べれば、その衝撃的な味わいにハマること請け合いです(^^ゞ
肉系&魚系の奥深い旨味×ハードな辛さ=やみつき辛辛魚!
いかがでしょうかこのビジュアル(笑)
中央に積み上げられた唐辛子の山!
実は表面は唐辛子、その下は魚粉なのでご安心を^^;
とは言えその辛さはデフォでも凄まじい破壊力。
肉系×魚系の重厚な旨味が重なったスープは、非常に濃厚で奥深い味わいです♪
そして激辛(笑)
辛さの元は唐辛子に加え、スープのなかのラー油!
これがまた鮮烈な辛さなんです(^^ゞ
しかしこの上ない美味さ\(^o^)/
僕の中で辛旨メニューNo.1は、間違いなくこの一杯です。
スープの奥深い旨味×ハードな辛さが、非常に高い次元でクロスしているからこそ。
やみつきになる美味さを生み出すのだと思います!
この直近は先の通り、つけ麺のみの提供が多くなっており食べられないことも?
なので、僕の中でNo.1ながら、5杯+1杯とさせて頂きました^^;
でも券売機やメニューにはそのままあるので、状況が変われば食べられるのではないかと。
是非ともチャンスを見つけて食べてみて欲しい一杯です。
[button color=”#4797E0″ title=”詳しいレビューはコチラから” icon=”icon-right-bold” url=”https://menmusubi.com/kanetora011″]
いや~どれもそれぞれに個性際立つ、お薦めの辛旨メニューばかり。
実は元々、僕は辛い物が苦手でして…^^;
ところが福岡の激辛ラーメンでも指折り(僕的には美味さはモチロン、辛さでもNo.1)の辛辛魚@兼虎に出会ってから、辛旨メニューに目覚めました (^^ゞ
よく言われますが、「辛さの奥に更なる旨さが!」というのが少し分かるようになった気がします。
とは言え無理は禁物(汗)
特に僕のように40を超えると、急に激辛をいくと後々でどえらい目に合います (>_<)
辛さが選べるメニューも多いので、普段それほど食べない方もこの夏チャレンジしてみてはいかがでしょう?
爽快な辛旨メニューにハマるかも知れませんよ~♪
過去記事はこちらから
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